「直径1メートルの地球儀」を想像してください。
その赤道上に、等間隔で20本ぐらい縄を貼り付けます。取れないようにしっかりと。
さて、20人の人を呼んできて、一人に一本ずつ縄の端っこを持たせてみてください。
つぎに、「イチ、ニのサン」と鰍ッ声をかけて、みんなに一斉に縄を引いてもらいます。
さあ、地球儀はどうなるでしょう…。
宙に浮きます。
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今日は「いわてスーパーキッズ」の「プロジェクトチーム委員会」でした。
どうもベクトルが揃いません。
事業開始から3年ほどたったでしょうか、時間が経つにつれ、それぞれの考え方が違ってきているのかもしれません。
みんなが向き合って、同じものを中央に見ていても、一斉に自分の方、つまり、円の外側に引っ張ろうとすると、ものごとは「宙に浮き」ます。
ある方向に進ませようと思う時はどうすればいいのでしょう…と考えると、次の3つが思い浮かびました。
�@ みんなが方向をそろえて引っ張る
�A だれかがとんでもない力を出して一方向に引っ張る
�B 一人を選んで残し、他の人の縄を切ってしまう
ここで普通は�@が理想として選ばれるのですが、その方向を誰が示すか…という問題が生じます。
結局�@も�Aも�Bも、「選ぶ人」が必要だということに気がつきました。
混迷の時には、強力なリーダーが求められるのでしょうか。
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とうとう、インフルエンザで学級閉鎖になりました。おかげさまで、朝からバタバタでした。
それでも、昼には農場での「収穫感謝祭」に出席しています。
もしや…と調べると、
去年の今日(10月最終週の火曜日)も「収穫感謝祭」に出ていました。
昨日の「ナイスマナー賞」といい、今日の「収穫感謝祭」といい、無意識のうちに去年をなぞり続けています。
この勢いで行くと、あと数日で入院しなければなりません。
そんなことは勘弁して欲しいので、明日は、去年と違うことをして見ることにします。