今朝の岩手山です。雲を頭にかぶっていました。やっぱり、夜には強い雨が降りました。
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今日、生徒が就職内定の報告に来ました。
事情があって、９月の一次応募はできず、今月になってから出願し、この前、試験を受けてきたのです。
県外に本社のある会社で、盛岡の営業所で「１名」の募集だったと記憶しています。
きっと、難しいだろうな…という気持ちを少しもっていました。
いろいろと話を聞きましたが、「一般教養」の問題を聞いて、驚いてしまいました。
『赤いレンガを使ってできることを、２０、あげなさい』
私であれば、こんなことぐらいしか出てきません。
ブーフーウーの家をつくる。
赤レンガ倉庫をつくる。
バーベキューのかまどをつくる。
玄関先に敷く。
砕いて陸上競技場のトラックに敷き詰める。
どういうことを書いたかは聞けませんでしたが、
きっと、私たちには想像もつかない、エッと思う、へぇ〜と思う使い方を書き出してきたのでしょう。
おそるべし、若い人
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◇ははぁ〜。分かったような気がします。
◆何が分かったの？
◇hirafujiさんは、「思い出す」ことしかできないようですね。
◆ああ、レンガの使い方…のことだね。
◇「レンガはどのように使うのか」ということを一生懸命に思い出そうとする。
だからさっきの回答どまりです。
◆確かに、そうだね。
◇しかし、内定をもらった生徒は
「思い出そう」としたのではなくて、「考えよう」としたんじゃないのでしょうか。
そして、たぶん、２０とおりの新しい使い方を書き出した。
◆あっ！
「志望の動機は？」とか「自分の長所は？」とかを聞いても、準備したものを述べるだけだから、
「思い出し」を引き出すことしかしていなんだよね。
創造力やコミュニケーション能力は「思い出し」ではないんだよね。
◇素晴らしい問題を出した会社と、たぶん、素晴らしい発想を披露した高校生に拍手ですね。
あっ、赤レンガの使い方を一つ考え付きました！
◆なになに？
◇投げつけてみて、hirafujiさんの頭がどのぐらい固いかを測る！
◆ぎゃふん！
