今日は電車で通勤です。
行きの座席で居眠りしながら、思いつきました。
(新政権の公約に温室効果ガス25%減とかがあったなぁ。
月曜日から金曜日までの5日間のうち、1日電車を使えば20%減、
いい感じで温室効果ガス削減だぁ、通勤者の鑑!)
しばらくして気がつきました。
(あれれれれ、家では、ご飯も食べているし、暖房も使っているし、風呂にも入っている。
通勤だけではなく、すべてのエネルギーを25%減にしなくてはいけないのか
…これは大変!)
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調べてみて驚きました。
今年の国民体育大会での岩手県の成績は、男女総合成績が744.5点で39位でした。
そんなことは皆さん既にご存知のことかとは思います。
そこで、この表をご覧に入れます。
成年男子、成年女子、少年男子、少年女子という区分ごとに獲得した競技得点も集計してある優れもの。
今年は
「高校生年齢の男子(一部競技で中学3年生を含む)」である少年男子が、184.5点の競技得点をとっています。
参加点を除いた競技得点の総計は344.5点でしたので、少年男子の占める割合は、53.6%と半分以上となったことが特徴です。
なお、
184.5点は、実は第43回からの2順目国体での少年男子最高点です。
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◇うぅ〜ん。
◆へへへへ。
岩手の高校生はすごいでしょう。野球の花巻東も、昨日、岩手県県民栄誉賞をもらったことだし!
◇ではなくて、
昨日、一昨日の話では
「女性と子どものトレーニングは、
大人の男性の『量』を加減して行われるものではなく、『質』を考えることが必要である」
としていたじゃないですか。
◆うん。そうしていた。
◇よく考えてみてください。
少年男子の得点が50%を超え、数年来「成年層の強化、女子の強化」が叫ばれているとき
…もちろん、hirafujiさんも、過去にそれを解決すべき立場にあったのに果たしていない…
「大人の男性」の強化方法がどれほどモデルになるのかと問いたいのです。
◆た、確かに。
◇すべてを考え直さないと…とも思えます。
◆た、確かに。
◇hirafujiさんは、25%減に困難を感じているようですが、
◆か、感じている。
◇計算してみてください。
今年の男女総合優勝の新潟県が獲得した競技得点は2,026点。岩手の得点は344.5点。
あと6大会で何パーセント増やさなければなりませんか?
◆パ、パーセントで語れる範囲ではない!
計算すると、5.88倍にする必要があるんだぁ!
◇さあ、どうします? 出来ないと思った瞬間、出来なくなりますよ!