「こったにはやぐ、どごさ!?」
今日は事情があって、電車通勤です。駅に行く途中で、散歩でしょうか、知り合いの人とすれ違いました。
冒頭のフレーズは、その人が私に向かって言ったものです。
日本語に訳します。
(お盆の14日だというのに、朝7時に不来方橋の上ですれ違うなんて!
しかも、カバンを持ってネクタイまでして駅に向かっている様子だ!
こんな日にそんな格好をして、いったい、どこで何をするつもり?…怪しい!?)
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「こったにはやぐ」の2
昨日の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で、2016年のオリンピックから追加される候補競技が絞り込まれました。
10月にコペンハーゲンで行なわれるIOC総会に追加候補競技として推薦されることとなった2競技は、ゴルフと7人制ラグビーです。
追加される予定は2競技だそうですので、このとおり行くのだろうと信じています。
さて、
昨日の午前中の段階で「共同通信」が
『16年夏季五輪、野球の落選確実 追加採用の2競技』というニュースを流したことは、昨日、このブログでお伝えしました。
(こったにはやぐ!? 理事会はまだ開かれてもいないのに!)
と、驚きました。
共同通信社は「自分の媒体」を持っていません。
ネット上で私たちが見ることができる「47NEWS」というサイトを運営しているようですが、共同通信新聞もありませんし、共同通信テレビもありません。
たぶん、
情報の「卸問屋」という性格を持つところなのでしょう。
2004年に岩手県でスケート・アイスホッケーのインターハイを開催しました。
当時、私は高校体育連盟の事務局員でもありましたから、期間中はずっと運営本部に詰めていました。
開会式にも競技会場にも行くことはなく、電話、ファックス、メールでのやり取りの仕事です。
運営本部は記録本部・プレスセンターと同じ建物にありましたので、プレスの方々とのやり取りも結構ありました。
当然、共同通信の方も東京本社からこられていたわけですが、
その仕事ぶりは、媒体を持っている報道関係者、つまり情報の「小売店」とは少し違っていました。
(すごいなぁ〜)と驚くとともに
(これが「信用」の源なんだなぁ)と感心した覚えがあります。
その共同通信が会議前に「7人制ラグビー最有力」との記事を配信したわけです。信じないわけには行きません。
記事の根拠は、「『複数の有力理事』と『関係者』からの話」なのだそうです。
果たして、結果はそのとおりとなりました。
紙になって配られた情報を動かすだけなのであれば、私にもできない訳ではありません。
でも、
だれのメモ帳の中に情報があるのか、だれの頭の中で方針が固まってゆくのか、あるいはその情報がだれを経て動くのか…ということを知り、さらに、その情報や方針を聞き出すということは、
私にはできないことです。
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◇ははははは、やっと自覚しましたね。
私もしばらく前から気がついていましたが、
hirafujiさんは、調子に乗ってあちこちでいろいろな法螺を吹きまくっているけれども、
生産性・創造性が見られないんですよね。
◆そ、そうかなぁ、オヤジギャグの創造はしているんだけどなぁ…
◇つまり、情報の「卸問屋」でも「小売店」でも、もちろん「生産者」でもない…
◆じゃあ、何だろう…
◇まだ、わかりませんか…単なる「消費者」です!
さあ、こんなことしてないで、早く寝たほうがいいですよ。夜ふかしは美容の敵です!
◆こ、こったにはやぐ…寝るの!?
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【おまけ】
国際ラグビーボード(IRB)が今回の「競技種目復活キャンペーン」で使ったと思われる動画があります。
タイトルは「Reaching Out」
英語版で何を言っているのかが、私にはわかりませんが、ラグビージャーナリストの村上晃一さんのブログ「ラグビー愛好日記」に「知人に訳してもらった」という「台詞の抜粋」があります。
ぜひ、お読みください。
ちなみに、
動画は3回見ると(ああ、そうか!)と理解できますので、最低3回は見てくださいね!