今日の「おやつ」です。
家庭科の先生が漬物に仕立てたキュウリです。
さて、
このキュウリ、どこから出てきたのでしょうか。
�@農場でとれたてのキュウリ
�Aとれ過ぎて困った近所の方からのいただき物
�B家庭科技術検定食物調理4級の材料の切れ端
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今日の岩手日報夕刊のトップ記事は「入館者減どう立て直す 来年30周年の県立博物館」という見出しの記事です。
かいつまむと
▼来年開館30周年を迎える岩手県立博物館では、
開館当初およそ20万7千人を数えた年間入館者数が昨年度およそ4万1千人に減少した。
▼「大規模リニューアルをしても利用者が増えるのは一時的」と言っている人もいる。
▼教育機関、研究機関としての機能の充実など、県民一人ひとりが今後のあり方を考える
べきであり、
▼行政と県民が共に知恵を絞るべきである。
ということが書いてあります。
思い出しました。
私は、見たいなあ、聞きたいなあ…と県立博物館に行ったことがあります。
2006年に行われた「四角い土俵とチカラビト〜盛岡の相撲〜」という企画展です。
中庭には「四角い土俵」が復元してありましたし、元横綱大鵬の納谷幸喜さんの講演も聞きました。
(内館牧子さんの講演もあったのですが平日でしたので聞けませんでした。残念!
詳しくはここを見てください。)
そういえば、県立美術館にも、
興味深い企画展がある時や、
「ダミアン神父」と「原の城」と「長崎26殉教者記念像」に囲まれたくなったときに足を運ぶということに気がつきました。
何を言いたいかというと、
「施設」は「施設そのもの」が重要なのではなくて、「コンテンツ」が重要なのだろう…ということです。
その意味で、
「大規模リニューアルをしても利用者が増えるのは一時的」というのは正しいような気がします。
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◇あれ、そういえばこの頃、2016年の岩手国体の話が全然聞こえなくなりましたね…。
このままだと、新競技場が欲しかっただけなんじゃあないの…とか言われちゃいそうですよね。
◆そうだね。
新しい競技場の中で、
選手・役員・観客・ボランティアに、そして、地域の人たち、もっと言えば、広く岩手県民に、
「何ものかを与えるイベント」をするという視点だったはずだけれどもね…
◇施設とともに頓挫した…のでしょうか。ふぅ。
◆いや、いや。チャンスをうかがっているだけだよ、きっと。
◇ですよね。
あ、2016岩手国体の騒ぎをご存知ない方もおられるかも知れませんね。
参考までに、新聞記事をここにあげておきますね。
ところで、クイズの答えは何ですか?
◆あ、そうそう。正解は3番。
「キュウリの小口切り」と、「粉末の計量」が実技の課題だったそうです。
キュウリは時間・数・形状が採点対象だそうですよ。
4級はもっとも下位の級ですが、1年次生が全員受験しました。
◇へぇ〜、じゃあ、たくさんあるのは本命なんですか?
◆えっ!?
◇だって「小口」は「義理」なんでしょう?
◆あ、あのねぇ…
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今日、神奈川県の総合学科高校に勤めている大学ラグビー部の大先輩から、生まれて初めてお電話をいただきました。
「岩手の事を聞きたくて、お前のことを検索したら、このブログが出てきて勤務先がわかった」
ということです。
本名を明かしている成果だとおもいますが、「おそるべし★インターネット」とも感じました。