がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

囃子方の目的

昨日、今日は、青森市で行われた、東北地区高等学校PTA連合会青森大会に出席していました。

大会の内容もすばらしかったのですが、

今日一日のイベントは、

五所川原第一高校の津軽三味線部の「津軽三味線組曲」で始まり、青森工業高校の「担ぎねぶた」で終わるという、

「高校生からのメッセージ」と題した、すばらしい演出がされていました。

おそるべし★青森県

五所川原一高津軽三味線部の演奏。観客席の光は写真を撮る携帯電話の画面】

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さて、

昨夜は歓迎レセプション。

去年は「抱腹絶刀w日本一のいかさま手品師』ブラボー中谷」を見せていただきとても楽しかったのですが、

今年は、日立連合ねぶた委員会専属「囃子方 青森ねぶた凱立会(がいりゅうかい)」の「ねぶた囃子」を聴くことが出来ました。

「囃子賞」を3年連続獲得しているという本格派のお囃子で、太鼓3人、笛3人、鉦(かね)3人の編成です。

お囃子を演奏しながら会場に入ってきて、広い広い会場を演奏しながら一周してからステージに上がりました。

(ああ、かっこいい。ついて歩きたい。)

小さなシンバルのような鉦は女性が3人で打っていますが、一点をみつめて、口を一文字に結んで打っています。これがまた、たまらない。

(ああ、かっこいい。ずっと聞いていたい。)

ねぶたの「集合太鼓」や、お山参詣(岩木山)の「下山囃子」など何曲か演奏しましたが、

最後はやっぱり、ねぶたの「進行」という「ラッセラー」のかけ声がかかる、おなじみのお囃子の演奏になります。

すると、会場にいた青森県のPTA関係者の方々が、ステージ下で踊り始めました。どんどん人数が増えます。

(ああ、楽しそう。一緒に跳ねたい。)

と、鉦打ちのお姉さんをみると、さっきまでの顔とはうって変わって、ニコニコしながら鉦を打っています。

(おや!?)

ああ、そうか!

ねぶた囃子の目的は「聴かせること」ではなく「行動させること」だったんだ。

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◇そうですよね。

 ねぶたの運行や「はねと」が踊るためにお囃子を演奏するんですよね。

 ついて歩きたくなる、踊りたくなるように演奏をすることが大切なんですよね。

◆でね、

 少し考えてみたんです。

 このブログの目的は一体なんだったんだろう…ってね。

◇ほらを吹くこと、読んでいる人を笑わせること、くだらない駄洒落を披露すること…

 どれだったんでしょう。

◆…。

◇あらららら、急に元気がなくなりましたよ。どれも違うんですね。

 あ、わかりました、わかりました、政界が!

 そろそろ解散総選挙

 あ、失礼、「正解が」でした。

 ずばり、アクセス数をたくさんかせぐこと!

◆ちがうんだよ、どれも。

 スポーツをしたい、みたい、支えたいと思って行動する人をひとりでも作ること…

 だったはずなんだ。

 でも、最近、なんだか、単に「読ませよう」としているだけの気がするんだ、自分でも。

 これでは、だめだろう…と、囃子方の人たちをみて考えたのさ。

◇つまり、あれですね、hirafujiさんは、彼になりたいんですね。

 笛を吹いてネズミを集める…グリム童話の、あれ、あれ、あ〜ど忘れしました!

ハーメルンの 笛吹き男!?

◇そうそう、それそれ。

 でも、まだまだ修行がたりません。今はまだ、「嵌められる ほら吹き男」の段階です。

◆ぎゃふん。

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【おまけ】

青森市文化会館の「大緞帳」をご覧ください。当然、棟方志功。おそるべし★青森�U

さらにおまけ

 明るくてよく見えませんが、中央右側の人は、工藤重信岩手県高等学校PTA連合会会長。

 来年は岩手県が会場です。

 さて、何を自慢しましょうか!?