がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

屈辱の地下道

 このお菓子は、昨日、みちのくプロレス野橋真実選手が

 白いタキシード姿でリングから撒いた「ウエディング お菓子」です。

 私の目の前に箱に入ったこのお菓子と、

 袋に入ったもう一つのお菓子が飛んで来ましたので、

 二つともゲット!

 お菓子を両手に持って、

 (こりゃ、2倍、幸せになるなぁ…)と思っていましたが、

 なにやら、視線を感じて、隣を見ると、

 右肩に刺青シールを貼ったおねえさんが、私をにらんでいました。

 しょうがないので、袋菓子は、そのおねえさんにあげました。

 でも、

 その人は

「いいところ」でちゃんと拍手をし、「オオヤナギ!」「イチゴー!」と選手に声をかけ、

メインイベントでの野橋の決め技を見て、

私と一緒に「あ、サカウチィ!」と叫ぶほどのプロレス通でしたので後悔なんかしていません!

このお菓子、「原産国:タイ」との表記があり、かなり怪しいのですが、

販売者は「(株)やおきん」という「うまい棒」の会社だそうです。でも、かなり怪しい味でした。

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150mのうちに2本も地下道を潜らせられる国道があるということを知りませんでした。

国道46号線の東北自動車道盛岡南インター出入り口付近の「自転車通行可」の歩道です。

大釜幼稚園にみちのくプロレスを見に行くために

自転車に乗り、さらに、調子にも乗って、歩道をズンカズンカと進んでゆくと、地下道が眼に入りました。

(ははは、その手には乗らぬ!)

と、車道へ降りようとするのですが、ガードレールから毛を剃ったような、ちゃちな柵が歩道と車道を分離しています。

(くそぉ)

と、果敢に自転車に乗ったままで地下道を下ると、坂の下は直角クランク…止まらざるを得ません。

気を取り直して、

出口の上りを「ケツあげ漕ぎ」でのぼりきると、すぐ先に再び悪魔の洞窟が…

帰りに反対側を走ってみましたが、

道路の両側とも2本の地下道を潜らなければ、インターチェンジをこえることができません。

ははぁ、自動車のほうが歩行者や自転車よりも大切なんだな。

これじゃ、おばあさん、イオンに歩いて買い物にはいけないな。

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◇ははははは、そもそも、そんなところ、自転車で通るところではありません。

◆もうわかったから、今度は、車道を走ることにしたよ。

◇はねられますよ、車に。

◆大丈夫だよ。車より少しだけ速いスピードで走ればいいんだよ、少しだけ!

◇はい、はい。

◆ところで、「チャグチャグ馬コ」も地下道を歩くのかなぁ…

チャグチャグ馬コは車道の端っこでしょうね。

 なんと言っても一年に一度ですし、しかも、無形民俗文化財ですからね。

 そこらへんのプロレス好き親父の自転車乗りとは、品格が違いますよ、品格が。

◆ふん、何を言ってるんだか!?

◇おやおや、馬耳東風!?

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去年のチャグチャグ馬コの記憶がありません。

何をしていたのだろうかとこのブログを検索してみると

「平成20年岩手・宮城内陸地震」だったことがわかりました。

被災された方々にお見舞い申し上げます。

また、

私も風邪気味だったことがわかりました。一年前の私にも、お見舞い申し上げます。

ブログは便利ですね。