6月5日 477人、6月6日 7人、6月7日 13人。
さて、何の人数?
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今日はあいにくの天気でしたが、「全校一斉除草活動」を行ないました。
全校生徒563人のうち、高校総体への出場者などで学校に来ていない生徒を除く477人が、
「地域の区長さん」からの要望により、生徒会の行事として、学校前の町道の「ツツジの植え込み」の草取りをしたのです。
学年があがるにつれ「働きぶり」は立派でした。
3年生、2年生の順によく働きましたが、一番、働けなかったのは、1年次生。まだまだです。
最後までよく働いていたのは、2年次の農業科目の選択者たち。さすがです。
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明日、6月6日は、第11回岩手県障がい者スポーツ大会が行なわれます。
この大会では「ココパト」(「こころをつなぐパートナー」の略とあります)という、
ボランティアの「大会サメ[ター」を募り、大会運営をしているとのことです。
詳しくは、4月に記事にしていますが、その募集人員は、「150人〜200人」。
スポーツを支えたい人・福祉活動に興味を持つ人を200人も受け入れるイベントです。
4月の記事にも書きましたが
「自己に挑戦する選手と感動を分かち合い、
大会に参加するものすべてが自分の可能性に挑戦する大会」
という、しびれるコンセプトに基づいた大会です。
明日は、
紫波総合高校の生徒7人も「ココパト」として参加するのだそうです。
朝7時の集合とのこと、しっかりがんばってほしいものですし、雨が降らなければいいなぁ、とも思います。
また、
「自分の可能性に挑戦する」機会を紫波総合高校の生徒7人にあたえて下さった主催者の岩手県身体障害者福祉協会の皆さんに心から感謝しています。
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さて、今朝の岩手日報に『消防ラッパ隊に新風』という記事があったのに気がついたでしょうか。
「紫波総合高校の女子4人 7日の演習で披露」との見出しもついています。
7日に行われる、紫波町の消防演習で紫波町消防団の「ラッパ隊」に吹奏楽部員が混じって演奏するのです。
その他にも、去年に引き続き、受付・案内・接待などのボランティア役員が9人、合計13人が消防演習に参加します。
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◇「挑戦する機会」ですね。
◆そう。
イベントは、活躍する選手や出演者だけではなく、
「支えるために参加する人」や「何かに挑戦したい人」にもその機会を与えなければなりません。
◇でも、「すべて外注」でもできるでしょう。お金さえあれば。
そのほうが簡単でしょう。
◆それはそうですが、
『お金ではあがないえないもの』は、いくらお金があってもあがなえません。
前に紹介した「toto」の理論訴求メッセージにあるオシム監督の言葉の前半部分を覚えている?
◇あ、
スポーツとは、育てるもの。でしたね。人の心を育て、体を育て、チームワークを育て、夢や情熱を育てるもの。
◆そのとおり!
いろいろな人の参加の機会、挑戦の機会を与えなくてはいけないよね。
◇はい。
ところで、草刈の最中に雨が降ってきて大変だったとか…天気が悪いのに強行するからです!
◆本当に、心配した。
でも、見直した。
◇雨の中でも、生徒さんが立派にがんばったからでしょう。
◆それもそうだけど、
やっぱり、お金じゃないんだな…って。
◇えっ!?
◆縮まなかったの、ズボンが。1着9,800円のイオンのスーツのズボンが。雨にぬれても。
◇ば、ばか。