去年の夏に大発生した「マイマイ蛾」でしたが、
今年は早くも幼虫が大量に発生していて、刺されて被害を受けている人が出ているという、岩手日報の記事がありました。
人ごとだと思っていましたが、
わが家の壁にも、結構、卵のかたまりが付いていることがわかり、今日の午後はその退治をしておりました。
皆さんもお気をつけて。
(あ、壁に、乳白色のガムの噛みかすがついているなぁと思ったら、それが卵です。
「ひざ☆こし」というブログに「卵の写真」がありましたので、ご参考に。)
考えてみれば、
去年の秋の時点で『蛾の大量発生=大量産卵』ということに気がつかねばいけなかった訳ですが、考えがめぐりませんでした。
蛾に限らず、生きものは、DNAを繋ぎ、次代を残すために生きているのでしょう。
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「OUR LEGACY 〜 TOKYO2016の息吹」というイベントが、3月の末にあったのだそうです。
正式な名前を
「2016年東京オリンピック・パラリンピック招致支援 JISS大学ネットワークフォーラム2009」という、
日本スポーツ振興センター(NAASH)と国立スポーツ科学センター(JISS)が主催する、
2016年東京オリンピック・パラリンピック招致関連のイベントです。
詳しくはここにありますが、その担当者だった方か直接聞いたところによると
「『招致活動』そのものが、遺産として何を残すことができるのか」
ということをテーマにしたもの、つまり
「万が一、招致できなかったとしても、招致活動そのものが持つ意義を確認する」
という内容だったそうです。
フォーラムの内容はわかりませんが、
大会が開催されなくても、それまでの活動の中には、私たちに大きな影響を与える何ものかがあるということは確実でしょうし、
そうあらねばなりません。
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最近、盛岡の街の中に、こんなチラシが貼られています。
「2016年岩手国体の盛岡主会場を実現する会」が作ったものです。
2月定例県議会が終わってから、動きが見えなかったので
(会の目的は、「主会場の実現」だけなのだろうか、
いやそんなはずはない、
地域振興やスポーツ環境整備を考えた運動であるはずだ)
と心配をしておりましたが、
活動はちゃんと続いているんだなと、ホッとしています。
東京オリンピックと同じ年に開かれる「岩手国体」ですが、
どこに主会場が決まったとしても、
「主会場招致の活動」そのものが、
何かの「母」になってくれればいいなあ…と考えさせられた
「母の日」でした。