伊藤園のお茶は、私は、買っては飲みません。
Asahi、Coca-Cola、大塚製薬、森永製菓、MEIJI、ネスレ、Ajinomotoなど、
日本オリンピック委員会や日本体育協会、あるいは、日本アンチドーピング機構のスャ塔Tーとなっている会社の飲料を選んで買っていることが理由です。
今日は午後に会議に出ていましたが、机のうえには伊藤園の「お〜い お茶」が乗っていました。
会議のあいだ、ペットボトルをなんとなく見ていると、ラベルに「俳句」が書いてあります。
第19回伊藤園新俳句大賞の入選作だそうです。
その一つを読んで、感動しました。
『そこでふめ 弟の自転車おうえんだ』
兵庫県の岸本遼平くん(11歳)の作品だそうです。
「そこでふめ!」は
(今が、抜き去ったり、ャCントを取ったり、引きはなしたりする、レースの勝負どころ。
ペダルを踏んで、頑張って、スピードアップしよう!)
…というほどの意味でしょうか。
11歳の子どもが「そこで踏め」と表したのもすごいですが、その意味がわかって選んだのもすごい。
伊藤園のスポーツ文化、おそるべし…でした。
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『挑戦!いわて国体 〜140万の可能性〜』
私が勝手に決めた、2016年に岩手県で行われる第71回国民体育大会のスローガンです。
とは言うものの、一体、スポーツをしない私は何に挑戦すればいいのか…どうせ、hirafujiのお得意「大風呂敷」だろうと思っておられる方々のために、
「39年前の挑戦」と題して、1970年(昭和45年)に岩手県で行われた第25回国民体育大会での岩手県の人たちの「挑戦」を、数回、お伝えすることにしました。
(岩手県体育協会業務課ブログに載ったものですが、載せた人の許可を得て再び掲載します(笑))
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今日は、
秋季大会開会式会場全体の写真です。
ちょうど岩手県選手団が、
「道路」から競技場に入ってくるところです。
選手団控え場所は「サッカー・ラグビー場」、
サブトラックは
集団演技の方々の待機場所だったそうです。
サッカー場からは、一旦「道路」にでて、歩いてきた様子です。
今では、考えられないことです。
さあ、
この前、掲載した「中学生の集団演技」を指導された先生の、回顧文をご紹介しましょう。
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集団演技を教育の場として 下橋中学校統導責任者 大木真一
岩手国体における集団演技参加の是非についてはいろいろな意見があろう。とにかく、中学生の集団演技の参加が決定した。下橋中学校2年生の学年長として、統導の責任者として、これを生徒の教育にどう利用するかが私の課題であった。まず総合練習会に持っていくまでには、かれらにとっては生れてはじめてといえるはげしい訓練に耐える肉体と精神が要求された。救護室の世話になった人の割合は、本校生徒がいちばん少なかったと思っている。このような肉体と精神の教育の場としてのほかに、集団行動の訓練の場として利用した。すなわち、集合、整列、行進のし方、人員報告などで以前にくらべてずっとよくなった。それにも増して生徒は「集団と個の関係」を身をもって感じたと思う。かくして9月17日総合練習会を迎えた。この頃になると、私ども統導者の仕事分担が明確になり、第2集合所とゲートの間の往復の統導もすることとなった。これについては、他校の統導責任者からオーバーワークではないかとの意見もあったが、私は納得できなかった。というのは、できるだけ多く生徒と接し激励し、健康管理、事故防止の責任を果たしたかったことは勿論、笑われるかもしれないが、わが子の入学試験についていく教育ママ的心理があったことは否めない。
総合練習会以後、生徒の気持ちが一変した。すなわち「見られる」という意識である。そこで私は、下橋中学校の生徒として恥ずかしくない行動ということを説き、また、観客の父兄や知人から集団演技を見て感激したことを話した。一時模擬・二次模擬と日を重ねるにつれて、生徒にもその実感が湧いてきた。そこで私は「誠実・明朗・躍進のモットーで岩手の若い力の息吹きを見せるよい機会だ。まじめに元気よくやれ。」と生徒を激励した。
私の「集団演技をこのように教育の場として利用したい」という目的がほぼ達成され、国体は終わった。この成果は体育の両先生と生徒の努力は勿論であるが、学年の先生方の、生徒に対する細かい配慮にもよるものと感謝している。交通事故防止、健康管理や、雨が降りそうな時の荷物が濡れないような配慮や、校内練習会には体育の遠征にまかせ切りにしないで協力してくれたことなど、いちいちあげれば限りない。
国体は終わった。あとは学年長として、つぶれた生徒の授業の補充である。
最後に友人の他県の保健体育課長のことばを紹介して国体局の方々の労苦にも感謝したい。
「岩手国体の集団演技は長崎国体よりもへたかもしれないが、長崎では一部の選ばれた人たちで行なわれたが、岩手では盛岡市内該当学年全員が参加したこと、経費と練習時間が長崎のほぼ半分であったことから、岩手の集団演技を高く評価したい。」
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◇で、「お〜い お茶」は、飲まなかったんですか?
◆ちゃんと読んでよ。
「伊藤園のお茶は、私は、買っては飲みません」ってあるでしょ!
◇あ、もらえば飲むんですね。
◆と、当然。