がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

ネットストーカー

今日は東京マラソンです。 女子優勝は、花巻南高校出身の那須川瑞穂選手(アルゼ)でした。おめでとうございます。 あ、私は、もちろん出てはいませんし、見にも行っていませんからご安心を。 さて、 知っている人が、二人、抽選に当たって出場するとの情報を得ておりましたので、まず、ご本人のブログで、二人ともスタートすることを確認。 それではと、ネットでスケジュールを調べようと公式サイトに行ってみてビックリ。 選手を、5kmごとのタイムで追いかけることができます。 が、ゼッケン番号が分からないので、あきらめかけましたが、良くみると「選手名」でゼッケン番号を検索できるシステムです。 早速、検索して、ネットストーカー開始です。   ●自身は短距離選手だったお一人は、10kmを完走。   ●競歩の国体優勝者・アジアジュニア出場者だったもうお一人は、なんと、フルマラソン完走! お二人とも、尊敬いたします。 何年か抽選に応募しつづけ、やっと当たって、自費で参加する人たちが3万5千人もいる… 街中を走るロードレース、あるいは、東京マラソンにはきっとすごい魅力があるのだろうなと感じます。 (おまけ:フルマラソン全選手のゴールシーン動画も見られます。             すごい数のランナーがフルマラソンを走っています。おそるべし。) ********** さて、 東京マラソンについては、産経新聞「【東京マラソン】魅力あるイベント 市民参加型のスポーツとして定着」という記事があります。 大会の運営を支えるボランティアについては「1万3千人」とありました。 そのうち、 何らかの団体に所属していてその団体としての申込みをされた、などではなく、純然たる個人参加のボランティアの数についての記述もあります。 「昨年は3,793人だった個人での(ボランティア)参加者が約6,200人」に増えているとのことです。 ボランティア募集要項によれば「支給物品」は   ●スタッフウェア・キャップ   ●記念プリペイドカード(報酬・食事・交通費は支給いたしません。) とあり、本当の無償ボランティアですし、さらに「申込条件」には   ●活動日に、指定の場所・時間で活動が可能であること。遅刻・早退は認められません。   ●スタートの活動は集合時間が早朝となりますのでご注意ください。   ●事前に開催する活動別説明会・スタッフウェアの受取りに参加可能であること。 ともありますので、当日を含めて、少なくとも2日間の拘束があるようです。 この様な条件をクリアして応募してくるわけですから、 純粋に「支える喜び」を知っている人たちがボランティアに参加するのでしょう。 すばらしいことです。 ********** 今年の大会のキャッチコピーは「東京がひとつになる日」です。 「走る機会」、「見る機会」、「支える機会」を皆さんに提供し、東京をひとつにするのでしょう。 「岩手がひとつになる日」も提案して見たい気がします。 ********** 岩手県スポーツ振興事業団では今月はじめから来月いっぱいの期間で「スポーツ振興ボランティア」を募集していました。 「いわて銀河100kmチャレンジマラソン」などの民間主導イベントでは、積極的にボランティアを募集して「支える場」を提供してくださっていましたが、 公的機関での募集はめずらしいような気がします。 頑張ってください、応援しています。