がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

合格特集号

水曜なのにフラフラです。

でも、今朝は紫波総合高校の「一人勝ち」でしたので、ニコニコ顔の一日でした。

昨日は岩手県の高校入試の合格者発表でした。

岩手県の地元新聞「岩手日報」には合格発表風景の写真が載ります。

一面は「盛岡第二高校」、社会面は「水沢商業高校」…ああ残念、と思って13面を開くと、「高校合格おめでとう特集」は、わが「紫波総合高校」が10段抜きのカラー写真です。エッヘン!

東京で岩手日報を見た出張中の紫波町の人からメールが来ましたし、

卒業式の翌々日から入院している卒業生も病院からメールをよこしました。

みんな喜び、誇りに思っています。エッヘン!

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岩手日報スポーツ欄では「新天地に羽ばたく〜県内高校生有望選手の進路〜」が今日からはじまりました。

読んでゆくうちに、スピードスケートが目に入りました。

盛岡農業高校の女子2選手の名前があります。

西舘 桂…信州大学  三浦瑛理香…筑波大学 …どちらも国立大学です。

西舘選手はインターハイや国体で入賞している選手ですから、信州大学に行くという情報が前からありましたが、

三浦選手の進路については知りませんでした。驚きました。

実は、

このお二人の選手には、2008年の2月1日に、IBCラジオ「イヴニング・ナビゲーション」にゲストで出演していただいています。

その時、放送にはならない、いろいろなお話をお聞きしましたが、

三浦選手は、盛岡農業高校には「植物バイオ」をやりたくて入学したと言っていたことを思い出しました。

もしかして!?と、顧問の先生に問い合わせると、

果たして、三浦さんは「筑波大学 生命環境学群 生物資源学類」に入学するのだそうです。

三浦さんは高校に入ってからスケートを始めましたが、国体・インターハイに出場し、リレーメンバーとして入賞するなどの成績を残しています。関係者からは「おしん」というあだ名で呼ばれるほどの努力家だったと聞いています。

よく頑張りましたね。

筑波大学といえば、だいぶ前に盛岡三高を卒業した、勉強「オール5」・スキーは「インターハイ・国体入賞もう一歩」の細川雄悟選手も、工学システム学類(?)に推薦で行きました。

スポーツで頑張って、勉強も一生懸命した人はすばらしい! と評価してくれる学校のようです。

それにしても、

おそるべし、いや、見習うべしは盛岡農業高校スケート部です。

たぶん二人しかいないはずの3年女子部員をどちらもインターハイ・国体に連れて行って、しかも、現役で国立大学に合格させるのですから…。

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せっかくでしたから調べました。

岩手日報の新聞広告「色刷り料金 多色 15段まで」は「472,500円」だそうです。

でも、今回は「無料」です!ありがとうございました。