がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

まとめてお得?

今朝の岩手山です。

道路端には、先週末に降った雪の名残がありますね。写真で見て初めて気がつきました。

ずいぶん日が長くなり、朝、明るいので嬉しい毎日です。

**********

昨夜は、花巻市でお酒のみをしていました。

当然、昨日は電車利用で

「盛岡 → 紫波中央(ふつうに仕事をして、夕方)→ 花巻 → 盛岡」のルートを使いました。

さて、問題です。

盛岡〜紫波中央 の運賃は 320円です。紫波中央〜花巻の運賃も 320円です。

さて、帰りの、「花巻〜盛岡」の運賃はいくらだったでしょうか?

�@ 通しで買うと安くなって 630円   �A 普通に 640円   �B なぜか 650円

*****

「分割購入でお得!」などの鉄道情報を読んだりすることがありましたが、(どうせ、東京で私鉄絡めて…だろうな)と高をくくっておりました。

こんなに身近にあったとは驚きです。

盛岡〜花巻を通して買うよりも、「紫波中央」で分割したほうが安くなることを知りました。

正解は「�B なぜか650円」…分けて買うと10円安いのです。

でも、事前に定期券や回数券を買っていなければ実現は難しく、私にとってはあまり役にはたちません。

「まとめて買うとお得」という先入観では語れない発見でした。

**********

昨日、「2巡目岩手国体の主会場を盛岡に誘致する会」が開かれたようです。

盛岡タイムスの記事には、4人の方のコメントがあります。

斎藤会長(注:あすを築く盛岡市民運動実践協議会)は「開閉会式、陸上競技が開催できないと危ぐして会を開催した。当会は1970年の岩手国体を機に設立し、全国から選手を温かく迎え成功に寄与した。その精神は今も引き継がれ、60余の団体が活動している」と、主会場の盛岡誘致を主張した。

永野会頭は(注:盛岡商工会議所)「第2種競技場、ドームを造ると姿が変わり、はなはだ危ぐの念を抱く。開催時期は道州制議論の盛り。県都が国体を開けないのでは全国に恥をさらしかねない。ここはケインズに戻り、公共事業をもっとやって地域の疲へいに立ち向かわないと」と錦の御旗を掲げた。

谷藤市長は(注:盛岡市)「みたけの県営運動公園は当時の地権者の協力で大部分を市が県に寄付した。多くの市民の思いが色濃く残っている。集まった皆さんの熱い思いを結集して知事に届けなければ誘致は実現しない。広域8市町村長も要望してきたが、いまだその声が届いていない」と訴えた。

工藤由春同市議会議長は(注:盛岡市議会)「第2種競技場なら単なる総合的運動会しか開けない。われわれは孫子に笑われないために市町村民総参加、官民一体で一揆を起こそう」と誘致推進へ結束を呼びかけた。

個人的には、「国体を契機に地域活動団体の育成を」という趣獅フ「あすを築く盛岡市民運動実践協議会」の考え方が近いかなとは思いますが…どれにも少し違和感が。

(ここに、前に書いた関連記事「最強の空論」があります。)