がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

今ごろ気がつく

今日は、ずいぶん長い時間、車を運転していたような気がします。遠くへ行ったわけではないのですが。

運転中は、2月とは思えない暖かさに

(タイヤを夏タイヤに交換したほうがいいかな…)と思ってしまうほどでした。

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今朝の岩手日報

「運動公園内にドーム 医科学センターも検討 …県教委方針…」

という見出しの、80行ほどの記事がありました。

(なるほど…)

岩手県という視点から見れば「1種公認陸上競技場」は北上市にあるため、国民体育大会やインターハイなどの開催は「県内」で可能である…となります。

したがって、

現在、急ぐべきは、県内にソフトも含めてまだ形が整っていないと思われ、市町村が整備する性格ではないと考えられる「克雪施設」と「スポーツ医科学施設」の整備…と判断したのだろうと、私は勝手に考えます。

冷静に考えてみれば、

1999年の全国高校総体岩手県開催の際も、県営体育施設は新しく整備されてはいないことを思い出しました。

たしか、

県は県単独の資金で競技施設整備に関する「補助制度」をつくり、市町村のスポーツ施設建設を誘導したと記憶しています。

その制度は、競技会場地の決定にリンクしていましたので、93年、94年のころに始まったはずです。

15年も前の話ですから、すっかり忘れていましたが、

岩手県の大規模スポーツ施設の整備方針は「市町村=整備主体、県=資金補助による整備誘導」ということが確立されていたのではないかと思えます。

さらに、

高規格の県営体育施設の設置状況からみると、1970年の岩手国体の時にその考え方はさかのぼれるのではないか…とも思えます。

そのことに気がついていれば、

盛岡広域圏内に「第一種公認の陸上競技場で、Jリーグ規格、ラグビーワールドカップ規格にも対応する施設を」という夢をかなえるためには、市町村が「応分の負担」をするのではなく、県に「お手伝いをお願いする」という形なのではないか…という考えが出てくるはずだと思います。

作戦変更の余地はないのか、しかし、その時間はあるのか…と心配になってきました。

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週半ばの「お休み」がとても嬉しい、今日、このごろ…です。

歳をとったせいなのでしょう。

明日と明後日は恐ろしい日程になることが、すでに確定しています。

そろそろ寝るのが「身のため」…ですね。