がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

ゴーン社長でも

 今日は上手にお月様の写真が撮れました。

 これまでの「月」の中でベストショットだと思います。

 でも、「偶然」です。

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 さてクイズ

 次の数字は、いったい何の数でしょうか?

  1991年 2   1997年 16   2003年 10

  1992年 4   1998年 49   2004年 7

  1993年 13   1999年 58   2005年 6

  1994年 8   2000年 44   2006年 8

  1995年 8   2001年 34   2007年 6

  1996年 8   2002年 35   2008年 8

 (ヒント)

  2008年の「8」は、

    セガサミー三洋信販、ファイテン、三菱ふそう川崎、

    デュプロ、田崎真珠、西武、オンワード

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日産自動車の「全スポーツ休部」のニュースは、残念です。

クイズの答えは

「年次別『企業スポーツ休廃部数』一覧(1991〜2008年)=(株)スポーツデザイン研究所調べ」です。(ここで詳しく読んでみてください)

ご覧いただければわかりますが、

1900年代の終盤に「バブル景気後の長期不況」の影響で企業のスポーツクラブの休・廃部があいつぎました。

日産自動車も業績が悪化し、その回復のために、「コスト・カッター」の異名を取るカルロス・ゴーン氏を社長に迎えたのだそうです。

当然、スポーツ部は休・廃止の対象となると思いきや、

「スポーツ部には『コスト』では測れない価値がある」

として野球部をはじめとするスポーツ部を存続させたのだそうです。

詳しくは今日の毎日新聞にありますが、

そのカルロス・ゴーンにさえ「休部」を決断させた今の経済状況は、恐るべきものであることがわかります。

こうしてみると、今世紀初の「スポーツ大ピンチ」が訪れているのかも知れません。

スポーツ振興くじが、およそ800億円の最高売上額を誇った昨年、

ホンダ、スズキ、スバル、三菱のモータースポーツからの撤退を含めた、企業スポーツ部の休・廃部が激しさを増したのは、なんとも皮肉なことです。

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岩手県内の動き

 1988年 新日鐵釜石野球部 活動休止

 1995年 岩手銀行野球部 活動休止

 2001年 新日鐵釜石ラグビー部が釜石シーウェイブスに生まれ変わる