がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

自然治癒力

水道の不凍栓を閉じるハンドルが硬くて、毎晩、大変です。油ギレやサビかも知れません。

こんなとき、どうしますか。

  1 油を買ってきてさして見る

  2 何回も左右にまわして動きが良くなった経験があるので、何度も動かす

  3 ウエイトトレーニングをして自分の筋力をつける

  4 20年も使っているのですりへっているだろうから、取り替えてもらう

  5 自然に直るのを待つ

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病院でお医者さんから、こんなお話を聞く機会がありました。

  傷を治すのは ご自身の力です。

  私が上手に縫ったからとか、最新の機器を使ったからということではありません。

  最後は ご自身です。

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「生きもの」には、成長したり、自分で自分を治したりする力があるそうです。それが「生きもの」の特徴でもあります。

おとといブログに書いた「ソフトウエアの遺産」の「遺産」は「生きもの」のような性質を持っていると考えられます。

「生きもの」の頭の中にある「ソフトウエア」は成長しますし修正がききます。

ソフトウエアを走らせるためにコンピュータの仕様を作り変えることはよくありますが、

スポーツ施設に関しても、

こんな「アウトカム」を期待して、人に「これ」をさせるために、こんな仕様の「ハードウエア」が必要だ…

と提案することをしなければなりません。

「ハードウエア」は成長しません。一人で直ることはありえません。施設は生きものではないからです。

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◇ははははは。

 膝が痛い時は、一生懸命に動かさないといけないと思っている人が、まだまだ、います。

◆そう。安静が大切ということですよね、場合によりけりですが。

◇悪いところは、少し休ませなければならない…あっ!

 もう、考えるのはやめて、お休みになったほうがよろしいのではないかと?

◆えっ!?

◇hirafujiさんも、悪いところを安静にしたほうがいいです。頭を休ませてくださいね(にやり)

◆き、君の、せ、性格はどうすれば休ませられるの!?

◇…(ボコ、ドヒョ、ボコン!)

◆…(ゲホ、グヒョ、ゲホン!)

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どうです、この新聞記事…「児童招き最高ミュージカル 盛岡で劇団四季」

盛岡市民文化ホール(マリオス)の1,510人収容の大ホールは

「演劇を通し、子どもたちに思いやりの心や信じ合う喜びを感じてもらおう」という目的の公演などを、

じゃんじゃん上演するためにつくられているのです。

ただ単にパイプオルガンや大ホールが欲しいからではなく、子どもに限らず大人を含めた「人づくり」がホールを作った目的だろうと考えます。

決して国体の開会式をやりたいから…などという「施設が欲しい」発想ではなく、さらに「一歩前!」の発想を持っているというわけです。

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「マリオス」は次のコンセプトの頭文字をとった名前だそうです。

教育とスポーツは入っていませんでした…ぎゃふん!

  Mart (商店街〜商業施設)

  Art  (件p〜文化ホール、美術展示室)

  Life (生活〜地域冷暖房施設)

  Intelligence(情報〜高度情報施設)

  Office (会社〜企業オフィス)

  Sightseeing(観光〜物産観光施設)