私が「お手本」としてよく読んでいる「オリンピックプラス GAMES & BID」の今日の記事「東京はスポーツの盛んな都市と見られていないのではないか？」を興味深く読ませていただきました。
内容をかいつまむと
2016年のオリンピック立候補４都市（東京、シカゴ、マドリード、リオデジャネイロ）を、Wikipedia（の英語版）で検索すると、東京以外にはその都市を本拠地とするスポーツチームの記述がある。たしかに東京にはチームが少ない。
さらに、
それぞれの都市のスポーツチームが何種類の言語のWikipediaで書かれているかも調べると、歴然たる開きがある。
このことから、
東京のスポーツチームは『内側（国内）に開いていて、海外での知名度は非常に低い』と考えられる…という事が書いてありました。私も、そのとおりだろうと思います。
そのブログの中には
読売ジャイアンツは７言語、ＦＣ東京は15言語
シカゴ・ブルズは43言語、レアルマドリードは72言語、リオデジャネイロのフラメンゴが25言語
のWikipediaがあるという記述があります。
これは面白い着眼点だと思いました。
「参加者が筆者と編集者をかねる」ということですから、多くの言語のページができるということは、
誰かの価値観だけによるものではなく「みんなの価値」でつくられてゆくものと考えられます。
ですから、
世界中のどれぐらいの人が「母国語」に訳して皆さんに知らせる価値があると認識しているかがわかるだろうと考えます。
いずれにしても、
価値ある街、価値あるスポーツチームをつくって、
さらにその価値を「世界に」発信して行かなければならないなあ…と感じたところです。
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少し調べてみました。
調べ方はこうです。
「英語のwikipedia」を開きます。
左側にある検索窓(Search)に、たとえば「Nikko」と入力して検索すると、
「Nikkō, Tochigi」の英語の「日光」に関するページが表示されます。
検索窓の少し下にある「Languages」という欄の言語を数えると、22言語のページがあることが
わかります。
この方法で、いろいろなことがらを数えてみました。
世界遺産関連を見ると
スペインのアルハンブラ宮殿(Alhambra)が「39」言語ページ、
「世界の」日光も、さすがです「22」、
やっと指定された「石見銀山(Iwami Ginzan Silver Mine)」が「17」
世界遺産暫定リストでは
彦根城(Hikone Castle)が「７」、鎌倉(Kamakura)が「６」、わが、平泉(Hiraizumi)は「５」
驚くなかれ、富士山(Mount Fuji)が「60」…がんばれ！Hiraizumi
サッカーチームでは
スペインのレアルマドリードはなんと「72」だそうですし、
鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)が「19」、わが、グルージャ盛岡(Grulla Morioka)は「２」
ラグビーチームは
ニュージーランドのAll Blacks(New Zealand national rugby union team)が「21」、
サンヨーワイルドナイツが「１」、わが、釜石シーウェイブスは「No article title matches」！
ああ、「人気薄」です！
くそうっ！と岩手の偉人を調べると
Hara Takashi「12」、Takuboku Ishikawa「10」、Kenji Miyazawa「９」、Nitobe Inazō「８」、
Gotō Shinpei「５」、Takano Chōei「２」、Hirafuji Jun「No article title matches!」
昔から、
岩手は「人」で世界と勝負してきた歴史を持っているようです。やはり、人づくりが重要です。
でも、
人の評価は「何をした人か」「何をしようとした人か」という行為・思想がその対象になります。
何かをする「人」を育成しなければ、話になりませんね。
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◇はい、はい。
得意の「きれいごと」は、今年も健在ですね。
まあ、しっかり、がんばってくださいね。
ところで、こんな旗を見つけたんですが？
◆おお、国体の岩手県選手団が入場行進で持って歩く
「がんばれ小旗」ですね。
◇左に棒をさしていますね。
◆当然でしょう。
文字が横書きですから。のぼり旗でいえば「左ちち」です。
おとといの記事で詳しく説明しました。
◇「入場行進」知ってる？
◆当然でしょう。だれに向かって、何いってるの？
◇観客席から見たら、この旗は、こうみえますが？
◆あ…。
