クリスマス周辺恒例の盛岡駅前風景です。
駅裏ビル・マリオスの「ハートマーク」と
ライトアップされた「開運橋」です。
***********
さて問題。
なぜ、hirafujiはこの写真を撮ることができたのでしょう。
次の中から正しいものを選んでください。
�@休みだったので、わざわざ撮りに行った。
�Aいやいや、去年の写真があることを思い出し、それを使った反則技!
�Bそれどころか、どなたかの写真を無断で使用した犯罪技!
�C新体操を観に行くために、電車で紫波まで往復した。
�Dアイスホッケーを観にアイスアリーナまで行き、なぜか、歩いて帰ってきて橋を渡った。
**********
ご覧ください、
昨夜、突然、手に入った、
アジアリーグアイスホッケー2008-2009盛岡大会のチケットの裏側です。
ラグビーのチケットは、
いまは、「ローソンチケット」や「チケットぴあ」扱いになっていますので、
盛岡で行うときも、まったく地方色などを廃した、統一された券面になっています。
当然、裏面の印刷もありません。
以前、
独自チケットを作っていたときは、裏面に広告をとって得意になっていたものでした。
アイスホッケーのチケットを見て愕然としました。
前売りチケットを買ったすべての人が、臨時バスや定期バスの時刻がわかる仕鰍ッになっています。
(広告を入れても主催者の喜びだけ、時刻表を入れればお客様の役に立つ…
そうだった、お客様のことを考えればこれだった!恐るべし★アイスホッケー)
*****
当然、バスで行きました。
盛岡駅の10番バス乗り場には、特設の「アイスホッケー時刻表」が掲示されています。
「岩手県交通」の腕章をした方が「アイスホッケー行きのバスは次のバスでぇ〜す」と慌てて違うバスに乗ろうとしたhirafujiを制します。なかなかのオペレーションです。
アジアリーグの水準だと思いますが、イベント全体の品質も高いと感じました。「音楽の使える会場」「屋根の中の会場」などの施設の特徴をしっかりと生かした展開になっています。
想定外だったのは、
入り口で「スーパースポーツゼビオは、アジアリーグアイスホッケーを応援しています」という、なんと『店内商品500円割引券』付きのチラシが配られていたこと、
そして、ゼビオが発足させて来シーズンからアジアリーグに参加すると報道されている「東北フリーブレイズ」の、たぶん、選手がブースを開いて応援メッセージを募っていたことでした。
ゼビオは本気です。
でも、
ロビーの反対側のテーブルからは「西武プリンスラビッツの存続を求める署名にご協力お願いしま〜す」の声が上がってもいました。はやく景気が回復してほしいなぁ、そして「スポーツの価値」をきちんと皆さんに伝えられるようにならないといけないなぁ…という気持ちになります。
さて、試合は、
「西武プリンスラビッツ 8≠P 日光アイスバックス」と一方的な展開になってしまいましたが、さすがに、生の迫力です。選手のスピード、氷を削る音、パックが壁にぶつかる音、選手が壁にぶつかる音…1,200人のお客様は、アイスホッケーを堪能されたことでしょう。
【キッズにエスコートされ、整列した両チームの選手たち】
今日も、
一人で一番安いチケットを買って、入場時にいただいたメンバー表以外の情報を持たず…という「最弱の観客」としての観戦でしたが、「やっぱり『ミニFM』がほしいなぁ…」と思うのでした。
それから、暖房も…
鼻の先が冷たいのと、一方的なゲームになったのと、今シーズンで解散が決まっているプリンスラビッツのグッズが売られていなかったことが原因で、2ピリオドで帰ってきてしまいました。
**********
しかし、
チケット裏の臨時バス時刻表に「復路は試合終了後運行」の記載があったことを思い出したhirafujiは
(歩くか…)
と、盛岡市アイスアリーナの駐車場にとまっている、真っ暗で空っぽの2台の臨時バスを尻目に、歩き始めました。県立美術館、先人記念館を結ぶ小道を歩くと、中央大橋のたもとに出る近道があることを知っていましたので、得意げに、しかし散歩する犬を浮ェりながら、ずんずん進んでゆくと…
(あ、盛南ループ200!)
そういえば、来る時は「盛南ループ200」という「どこまで乗っても200円、盛岡駅発・盛岡駅着」という定期バスに乗って来て「アイスアリーナ前」のバス停で降りたことを思い出しました。
バス停で待っていれば定期バスに乗ってこれたのに…とほほほほ。
でも、45分あれば歩いてゆけることがわかりました(…と、負け惜しみ)