いわてスーパーキッズの選考会・チャレンジ2盛岡会場、
久しぶりのホームゲーム、Fリーグ・ステラミーゴいわて花巻の試合…沢山行きたいところがありましたが、
紫波町の紫波自転車競技場で行われた、いわてスーパーキッズの自転車競技体験教室に行ってきました。
【「ママチャリスプリント競走」バックスストレートの駆け引き?
指導者の方々は「みんなャWションとバランスが抜群」…と言っていました】
寒かったものの、雨は降らず、予定どおりの自転車体験が出来たものと安心しています。
朝早くから、子どもたちのために、強風に舞うバンクの枯葉を曹ォ集めてくれた、高校生自転車競技部員のおかげで、一人の「落車」(=転刀jもなく無事に終了しています。感謝します。
【オリンピック選手講話】
会場にはオリンピック経験者が2人いました。
1984年ロサンゼルス出場の猿舘貢さん(紫波高校→日本大学、現在:紫波総合高校教員) と
1988年ソウル出場の佐々木一昭さん(紫波高校→早稲田大学、現在:競輪選手) です。
佐々木一昭さんには、プロスポーツ選手として、また、オリンピック経験者として子どもたちにお話をしてもらいました。
その中で、こういうお話をなさいました(と、私は聞ききました)
▼もう一度、昔に返れるなら、連続してオリンピックに出ることを目標にしてがんばる。
▼一度出ただけで、メダルは取れない。
一回目は「出るだけの選手」で精一杯、次から「メダルを狙う選手」になるのだと思う。
▼子どもたちよ、何回もオリンピックに出ることを目指してがんばれよ!
そんなこと、これまで、どなたからも聞いたことがありませんでした。
もちろん、三ヶ田礼一さんのように、初めて出て金メダルをとる選手もいるわけですから、
オリンピックの選手に対してはなはだ失礼だとは思いますが、
確かに、大半の選手は「出るだけの選手」で終わってしまうのだろうな…と。
オリンピック、世界選手権(93年:ノルウェー)に出られた方が、41才になって、当時を振り返って悔いている…
それを、小学6年生と中学1年生が聞いている…
すごい光景だと思いませんか。
なお、
エルゴメーターの部、ママチャリスプリントの部に賞状が出ましたが、その賞状は、ロサンゼルス五輪出場の猿舘貢さんが授与しています。
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★今日の内容★
‐自転車競技説明
‐プロ選手講話
‐バンク説明とバンク内自由歩行
‐自転車体験…ロードレーサー、トラックレーサー 並行して エルゴメーターで最高回転数の測定
‐ローラー体験 並行して ママチャリ1周タイムトライアル
‐ママチャリスプリントトーナメント
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今日の自転車競技場内では、私が最年長であることに気がつきました。
でも、すぐに、私が最高収入を得ていないことにも気がつきました。ふう。
まだ間に合うかな?…と、
試しに昼休みにママチャリで一周してみましたが、とても無理です。
もう間に合いません、プロになるのは。