がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

伝える力日本一!

立冬」だそうです。家から一歩も出ませんでした。当然、一日、パジャマです。

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岩手県内のテレビ・新聞には、昨日、洋野町の大野第一中学校に

北京オリンピックの男子マラソン金メダリスト、ケニアサムエル・ワンジル選手が訪れ、特設駅伝部を指導した…と言うニュースが流れていました。

(だ、誰が呼んできたんだ!

 金メダリストの、しかも外国人選手を中学校に呼んでくる力を持っている人が、大野にいるのか!

 是非、お会いしてお話をお伺いしたいものだ!)

と、腰を抜かすほど驚きました。いろいろと、調べると、

ヤフー株式会社、株式会社ベースボール・マガジン社が共催し、株式会社日本教育新聞社の協力、株式会社デサントが協賛している

『スポーツ応援プロジェクト2008』の事業として行われたということがわかりました。

この事業は大きく「仲間と一緒に夢へチャレンジ!」部門と「アスリート先生の1日ホームルーム」部門の二つに分かれていて、

今回は「仲間と一緒に夢へチャレンジ!」部門の

480を超す応募の中から、大野一中が事実上第1位の「ライフエンジン賞」に輝いたということでした。(ライフエンジン賞・きっず賞・セカンドライフ賞・特別賞5の計8賞がありました)

大野一中の「受賞団体の紹介」が ここ にありますから、どうぞ、じっくりと読んでみてください。

とは言うものの、

めんどくさがり屋さんが多いことも知っていますので『審査員からのメッセージ』を抜いておきます。

「走りたい」という強く・純粋な気持ちを実行することで示し、周りの人たちを動かしていったその熱い思いに、事務局一同心を打たれました。地震の影響もあって、思うような練習ができないかもしれませんが、選手全員で力を合わせて、全国大会出場という目標をぜひかなえてください!

そして、地域の皆さんに勇気と元気を与える力強い走りを見せてあげてください

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さて、本題です。

このお話は、

「『駅伝に出たい』と生徒二人が昨年秋から毎朝走りはじめました」というところから話が始まり、

特設で「駅伝部」を作って、みんな頑張って県大会に出場し、全国大会を目指す…というものです。

 (県大会では残念ながら8位だったようです。)

無礼を覚悟で書かせていただけば、「ありそうなお話」だと思います。

ただ、私が驚いているのは、

このお話を「すばらしい」と評価し、このすばらしさを「伝えよう」、そして、伝えることによって「支える人を動かそう」と考えた方がいたことです。

本当に、すばらしいことだと思います。

どなたが応募したかについては、どこを調べても分かりませんでしたが、読売新聞には「部員の母親が応募」とありましたから、私はそう信じることにしました。

頑張っている子どもたちがいて、そのことを伝えよう、評価していただこうとするお母さんがいる…

そして、

その評価に基づいて、部員全員のために指導に来て欲しいと訴え、そろいのユニフォームで走らせたいと訴える…

もしかすると、学校のため、地域のために「駅伝部」を支えて欲しいと考えたのかもしれません。

なんの「つて」がなくても、

外国人のオリンピック金メダリストを町の中学校に呼んでくるほどの「情報発信力」を持っている人がいる。

おそるべし★大野の発信するお母さん!

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忘れてはいけません。

岩手には他にも、情熱あふれる手紙一本で、小澤征爾さんとオーケストラを西和賀に呼んできたりする人もいますし、

だれも、伝えてくれないので知らないだけなのですが、

今回の「仲間と一緒に夢へチャレンジ!」の8つの入賞団体の中には、

もう一つ、

岩手県から、特別賞に「久慈フィーバースポーツクラブ」(久慈FC=サッカー)も入っているのです。

おそるべし★岩手県の伝える力! なのです。

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◇すばらしいですよね!

 今回だって「情熱を伝える力」の全国ベスト8に、岩手県から、二つ入っているんでしょう。

 しらべると、二つ入っているのは、他には大阪。でも、大阪は特別賞が2つだけですからね。

 岩手は、ライフエンジン賞と特別賞ですから、岩手の内容勝ちですね!

 全国優勝です!

◆すばらしいよね、伝える力!

◇ところで、hirafujiさん、いつまで休んでいるんですか、仕事?

◆来週の月曜から、通常どおり出勤しまぁ〜す。

◇だ、大丈夫ですか?心配です…。

◆ありがとう。みんなが心配しないように、様子を見ながらにするよ。

 なんといっても、五臓六腑を五臓五腑にダウングレードしちゃったからねぇ…。

◇あらやだ、

 内臓なんか心配していません。ただ、伝える力が落ちただろうな…と、心配してるんです。

◆えっ!?

◇これまで、「都合が悪い」「ちょっと無理」「いやだもん」「やる気なし」を

 『ハライタイ』の一言で皆さんに伝えてきたじゃないですか。

 五臓五腑になった今、もう、その手は使えないんですよ…どうするんですか?

◆あ、そうだった!(にやり)あ、頭痛い!

◇そんなこと言ってると、こんどは頭の中に石ができますよぉ〜。

◆うっ、勘弁してくれ!

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左に見えるサイドメニューの写真を入れ替えました。

解説が必要だろうと勝手に思い込み、解説します。

これが、私が、胆嚢に込めて、あ失礼、丹精込めて育てた

立派な「結石」です。

これのおかげで職場を欠席中です。

色は、とんでもないものを想像させる…でしたので、グレースケールに変換しました。