がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

小便小僧

しばらく前から気がついていましたが、

やっと、今日、写真におさめることができました。

盛岡市仙北町交番前の「小便小僧」が、

かなり前から「ラグビー小僧」になっているのです。

調べると

今の交番は昨年3月に新しくなったようですが、

この「小便小僧」は古い交番時代からのものらしいのです。

台座には「仙北町警察官派出所落成記念 昭和43年3月 落成記念祝賀委員会」とあるそうです。

(詳しくは、愛LOVEもりおか★徒然日記でどうぞ)

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小便小僧で、二つ、驚いています。

一つは「昭和43年」

岩手県が1回目の国民体育大会を開催したのが昭和45年ですから、その前から立っていたことになります。

今は、バイパスが通っていますが、仙北町の通りはそのころ国道4号線そのものだったはずです。

ですから、

平泉の中尊寺の「不滅の法灯」から採火された「炬火」も、小便小僧の目の前をリレーされたのでしょう。

こうなれば、2016年の「炬火リレー」も見守ってほしいなぁとも思いますし、

もしも、1970年と同じ人が、孫と一緒にトーチを持ってその前を走ったら、絶対、写真を撮りにいくだろうなぁ…と思っています。

もう一つは「赤黒」

小便小僧が着ているユニフォームは、どう見ても、私たちの時代の「黒沢尻北高校」のユニフォームなのです。

どなたか、関係者が交番におられるのかな…と、興味津々です。

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今週末は、「ブログの材が『てんこ盛り』」の個人的なビッグイベントが予定されています。

通信環境が劣悪と思われますし、持っていったらしかられそうなのでコンピュータは持っていかないことにしました。

更新が、しばらく滞るかもしれませんが「帰ってきてのお楽しみ!」でお許し下さい。

(失礼いたしました。「てんこ盛り」は方言だったようです。「山盛り」…でしょうか。)

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さて、本題。

したがって、11月2日の高校サッカーの決勝を見に行けないことは確実です。

ここで「人のフンドシをお借りして」前景気を煽りたいと思います。

【フンドシの1】

毎週水曜日の岩手日報夕刊には「応援席」というコラムがあります。

とても、楽しみにしています。

一文字の署名から想像すると、

運動部の人たちが、かわるがわる書いているようです。

今日、10月29日のコラムは「2強が岩手に伝えたもの」でした。

内容は、岩手の高校サッカーの決勝戦に関するものです。結びは

『決勝は、その意義を意識しながら観戦しようと思う。』

です。しびれます。まずコラムを読んで、そして、決勝戦を観にいってください。

【フンドシの2】

岩手スポーツマガジン「スタンダード(Standard)」の

2008/11・12号(Vol.9)、28・29ページ

「メディアインタビュー『岩手の高校サッカーを語る』」

です。

テレビ岩手のアナウンサー岩瀬弘行さんと同じく中里美佳さんが対談していますが、

それぞれのお名前の脇についている文章が、これまた、しびれます。

岩瀬

 「長年実況を務めてきましたが、昨年は初めて泣きそうになりました」

中里

 「結果ではなく、両校の応援団の気迫や声援のぶつかり合いの間に立ち、

  興奮と感動で泣いていました。」

詳しくは、お買い求めになって読んでほしいのですが、

いずれにせよ、

高校サッカーの決勝には、プロのアナウンサーも泣かせてしまう何ものかが潜んでいるようです。

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◇へぇ、知りませんでした。1970年の国体では、中尊寺から灯を採ったんですね。

◆そうだよ。ここに関連記事があるから、お暇だったら見てよね。

◇はい。

 あ、そうだ、いいことを思いつきました。

 次のときは、hirafujiさんから採火すればいいじゃないですか。

◆な、何、馬鹿なこと言ってるの!?

◇だって、hirafujiさんは「不滅の放蕩!」でしょ。

◆…。