クイズです。
【さていったい何のことでしょう】
一条天皇は夢の告げに従って三条小鍛冶宗近に、御剣を打てとの勅命を下す。良い相槌が居ないのに悩んだ宗近は、神力を頼もうと氏神の稲荷明神に参詣しようとする。
途中美しい少年が呼び止め、勅命の下ったことを言い当て、古今の名剣、ことに草薙の剣の奇跡を物語り、支度して我を待てと言い置いて雲に乗って去る。
やがて狐の姿で現れた明神の使は相槌を勤めて宝剣を打ち上げ、勅使に捧げる。
【ヒント】
「風流」だそうです。
「見返し」は「鳥追い」だそうです。
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教員免許状を探しに実家に行ってきました。
昭和54年3月に茨城県教育委員会から授与されたものですが、教員免許法の改定により、再度、記載事項などの確認を求められていたからです。
免許状については
採用のときに、たぶん、「授与証明書」を提出しただけだったと思いますので、原本の所在に不安を感じていましたが、予想の場所に保管されておりました。一安心です。
改定内容は、これまで「終身有効」であったのものが「10年の有効期限」となるもので、
期間内に指定される大学などで30時間以上の研修を受け、単位をとって更新の申請をしなければ免許状が失効するというものです。
いろいろな意見がありますが、
スポーツの指導者の更新のための研修の様子などから考えれば、当然の制度変更と考えます。
やっぱりこの言葉に尽きるわけです。
『学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない』
(ロジェ・ルメール サッカー元フランス代表監督)
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その帰り、
スーパーで、「68円」の値下げシールを貼った豆腐2丁をカゴに入れた私が、カヌー協会の方に発見され声をかけられました。
さらに、家に帰ってから近所のお店に行くと、
処分物の野菜ワゴンを物色している私が、近所のおばさんに発見され、これまた声をかけられました。
そして、
赤マジックで値段が70円に訂正された「ネギ」を持ってレジに並んでいるところを、ラグビー協会の偉い人に発見されましたが、
お互いに、食料品売り場でバッタリあったことは無かったことに…とでも言うように、目と目で挨拶を交わしたにとどまりました。
最近、休みになると調子が崩れます。
今日もほとんど寝てばかりで、たった2軒のお店に行っただけでしたが、なぜか、出ると見つかる私です。
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◇今朝の岩手日報に載っていた、
盛岡八幡宮例大祭広告の「山車」一覧にあった「本組」の山車のことでしょう?
山車の前方の飾りが「風流」、後ろの飾りが「見返し」です。
で、本組の風流が「小鍛冶(こかじ)」、見返しが「鳥追い(とりおい)」なんですよね。
◆うっ、良くご存知で。
やっぱり、
小さい子どもや外国の方から、「何あれ?」と聞かれたときに、説明できないといけないよね。
昔は「常識」だったんだろうけれども、いまじゃあ私たちが知らないから…
(あれはね、昔の偉い人!)とか(あれはね、昔のお姫様!)としか答えられない…
◇まあ、いいでしょう。
ここに、今年、出演する9つの山車の一覧がありますから、その、いわれを調べておいてくださいね。
そして、皆さんにつないで行かないと、
あと、20年もしたら、
風流が「ヒトカゲ」や「シャア専用ザク」になってしまうかも知れません。
◆そうだね。でも、どこから取ってきた話なんだろう、小鍛冶。
◇「能」のようです。 恐るべし★やまぐるま! ですね。
◆………”%&‘#$%&’’!!
◇ど、どうしました、泡吹いて!?
◆「だし」と読むんです、「山車」と!
◇えっ!
(ところで、「草薙の剣」って何のことだろうか…ふぅ)