今日は、花巻市で研修を受けていました。明日もです。
帰り道に
気になっていたところがありましたので
またまた、「みちくさ」をして蓮(はす)を見てきました。
どうやら、次の経緯があるらしいのです。
�@古代蓮は約900年前に五郎沼に生えていた。
�A820年ほど前に、平泉の藤原泰衡が攻められ、
�Bそのしばらく後、
首は中尊寺の金色堂に納められたが、その時に五郎沼の蓮の花がたむけられた
�C昭和25年の学術調査で、泰衡の首桶の中から蓮の種が見つかり保存されていたが、
�D県外の研究者が、
平成6年にその種を発芽させ、平成11年に中尊寺に移植した。
�E平成14年5月に中尊寺から株分けされ、今、五郎沼で開花している。
(と、看板にありました。)
おそるべし、蓮の種。
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研修は快適です。
なんといっても、エアコンがあります。
学校にはエアコンなんかありませんから、考えてみれば今夏初エアコン。
こんなに快適ですから、エアコンは身体にいいに決まっています。
さて、
今日、気になった言葉は
「メンバーに学習が起こらなければ教授したことにならない」という言葉です。
なるほど
じゃあ、蓮の種は、発芽してはじめて「種の意義」を全うするということなんだな…と考えました。
さあ、明日は、涼しいところでなにを考えようかなぁ…と。
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◇そうでしたか、死ぬほどグサリと心に突き刺さった言葉だったんですね。
◆な、なんのこと?
◇教えたつもりでも、相手がわからなければ、教えたことにはならない。
ボールをパスしたつもりでも、相手が受け取らなければ、パスとは言わない。
どんなすばらしい考えを持っていても、誰にも伝えなければ、あることにはならない…
心当たりがあるから、死ぬほど、胸にグサリ、グサリときたんでしょう?
◆死ぬほど?
◇だって、さっき「凶器になった言葉」って
◆はい、はい。