がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

見習うべし!

全国高校総合体育大会は、今、埼玉県で開催されています。 県勢も昨年の夏にはなしえなかった「優勝」をはじめとして、頑張っているようです。 (詳しくは ここ にあります) ボクシングも2名が準々決勝に進出し、敗れはしましたが5位に入賞、その健闘が讃えられます。 その活躍を伝える、今朝(2008/08/02)の 岩手日報朝刊の記事 から引用します。
<略> 関東王者相手に1年生堂々 佐々木 佐々木健介(水沢一1年)は1年生ながら大健闘だった。5月の練習試合で「ボコボコにやられた」という関東大会王者の斉藤廉(埼玉・花咲徳栄3年)を相手に気迫あふれる攻めを3回計6分間、堂々と貫いた。 佐々木は試合前に鬼柳忠彦監督から「本能で攻めろ」と指示を受けた。 <略>
********** 驚いたことが二つあります。 一つは佐々木選手が1年生であること。 新体操男子団体4位の盛岡市立高校のメンバーの半分ほどは、1年生だったと記憶していますが、それとは意味が違います。 中学校にクラブがないうえに、 危険防止の観点から「練習開始後満1年以上を経過し、あらかじめ健康診断を受け校長の出場認知を得た者」という規定のある競技です。 ですから 佐々木選手は、中学生のときから学校から離れて、つまり、自分の責任=親の責任で、ボクシングに取り組んできたということがわかります。 そういえば ボクシング連盟は、いち早く、県内数ヶ所にジュニアの練習拠点を作り、指導者も配置して、子どもたちの受け入れを行って来ています。 その成果が、一年生のベスト8選手を生んだのです。 もう一つ。 監督が「鬼柳忠彦」とあること。 鬼柳先生は、江南義塾盛岡高校の先生です。佐々木選手は水沢第一高校の生徒です。 所属校の監督がついていないという事は、高校でも学校の部活動として行っているわけではないということが想像されます。 ジュニアから育てた選手が、活動環境のない高校に進学しても、サメ[トする体制・システムができているということだと考えます。 ある意味での「一貫指導体制」が、確立されていると見ました。 さすが、オリンピック選手を出した実績をもつ競技団体です。 見習わなければなりません。 (注:私の思い込みで書いていますので、事実に誤りがあるかも知れません…) ********* 昨日の帰り、信号待ちをしている時に道端を見ると、 「みちのくプロレス『鉄人(てつんちゅ)』」のャXターが貼ってありました。 (どっかで、見たことのあるャXターだなあ…) 家に帰ってから、「ああ、蘇民祭のあのャXター!」と思い出しました。 そこで、 今日はどこにも行かずに丸一日かけて、2枚のャXターを合成し、並べてみました。 われながら傑作が出来上がったと…。どうぞ、ご覧ください。 (みちプロの皆さん、蘇民祭のみなさん、お許しください) 見倣い方(?)が半端ではない、「みちのくプロレス」が大好きです!