今朝の岩手日報で、わが紫波総合高校のハンドボールと卓球が、残念ながら、昨日で敗退していることを確認した私は、
(これは、ラグビー場しかないかなぁ…)
と、つい八幡平市に向かってしまいました。
行く途中で、盛岡では挙ケ、一関ではバスケットボールに出ているはず…と思い出しましたがすでに遅く。
ごめんなさい。
さて
旧松尾村の上寄木グランドには、芝生のグランドが4面あります。
今日は、北側の2面で試合が行われていました。
土手の上から見て、左がAブロックの準決勝、右がBブロックの準決勝です。
岩手の高校ラグビーは、力に応じて、A・B・Cの3つのブロックに分かれています。
ちなみに、
このシステムは、故吉田穣治先生が、プレーする人も見ている人も面白くなるようにと言う趣獅ナ導入したと聞いています。(勘違いかもしれません…)
両方のグランドで高校生が一生懸命プレーしている試合を同時に見ながら、あることを考えていました。
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29日に、高校総合体育大会総合開会式の入場行進を、間近で見ることができました。
毎年、立派に行進する学校が、今年も立派に行進しました。
(毎年、すばらしいなぁ)と、思っていました。
ところが、
その学校の先生の当日のブログを読んで、驚きました。
『今日は、高校総体開会式。行進は、合格点ではありませんでした』と書かれています。
(何が、不満だったんだろう…。他の学校と比べたら…。)と不思議でしたし、岩手日報もこの学校の写真を新聞に載せているほど立派だと評価されているのです。
次の日のブログを見てあっと驚きました。
『退場の態度が悪かったので、昨日は厳しく叱りました。
普通レベルになっていました。普通では、普通にしかなれません。
普通と当たり前は違うと感じます。
普通と当たり前の基準も人によって違うと感じます。』
見習うべき考え方、ものの見方だと私は思います。
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◇結局、求めるレベルの違い…と言うことでしょうか。
hirafujiさんの求めるレベルでは「すばらしい」が、その先生のレベルでは「不合格」…
◆いやいや、みんな、高いレベルの「求めるレベル」を持っているんですが、
ついつい、忘れてしまっているんだと思います。
◇あれですよね、
前を行進した学校よりのどこよりも良かった…から、「よかった」と評価した。
同じように、去年より「よかった」かどうかを評価基準にしたりする時もある…
考えてみれば、相対的なレベルでしかありませんよね。
◆うっ!
◇つまり、基準がすべて「過去」です。「前よりも良かった・悪かった」は過去ですよね。
逆に「理想に近づいた・ほど遠い」は基準が未来ですし、絶対的な基準です。
◆うっ!
◇ところで、ラグビーとこの話はどんな関係が?
◆チーム全体の「基準」が右のグランドと左のグランドでは違うような気がしたんです。
◇なるほどね。
◆これから、忘れないように、この歌を歌うことにするよ。
♪ 現在 過去 未来 ♪
◇し、知りません…その歌