学校のそばの歩道にある、
たぶん上水道か下水道の弁の「ふた」です。
さて
クイズ
なぜ「寛永通宝」のデザインなのでしょうか。
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昨日・一昨日は出張で、
しかも、二晩ともお酒飲みをしていました。ふぅ。
さて
昨日の前半は、講演を聞いていました。
講師は岩手日報社報道部の鹿糠敏和記者、演題は「私の見た南極」です。
ご存知の方が多いとは思いますが、鹿糠さんは「第49次南極地域観測隊」の同行記者として、「第49次夏隊」に参加しています。
そのときの記事などが「南極行」という特集として岩手日報のサイトにあります。
恥ずかしながら、岩手日報にたくさんの写真や記事が載っているのを目にしながら、派遣の経緯などを知らず、
(ふ〜ん、南極まで記者を出して、岩手日報社もがんばっているんだなぁ)
という程度にしか感じていませんでしたが、
お話を聞くと、日本新聞協会の代表としての「同行記者」であることがわかりました。
つまり、鹿糠記者が南極関連の記事を、全国各新聞社に配信するということらしいのです。
(ああ、日本代表!すばらしい!)
さすがに「日本代表記者」です。
ご自分で撮った写真をスライドショーに仕立て、その写真の「背景」を具体的に説明する…。
お話を聞いてゆくうちに、
私は、南極観測の意義は「地球環境を守る」ということだったんだ…と思いました。
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日本代表を岩手から出すということは、こういうことだろうと考えました。
日本代表になり、世界を相手にする
すると、世界の動きや、日本のトップレベルの考え方がわかる
それを、地元に戻ってきて皆さんに伝える
その結果、
地元の子どもたちは
『憧れて、尊敬して、目標にして、そして決意し、世界に向かって行動する』
ことになるのだろう…。
鹿糠さんは、大人よりも、小学生や中学生への講演を希望していると聞きました。
「地元への恩返し」が、岩手日報社に就職した理由の一つだそうです。
すばらしいなぁ…と感じた次第です。
多くの人に、日本代表になって活躍してもらって、
地元の子どもたちの「憧れ」がいろいろな分野に広がってゆけばいいなあ…とも考えました。
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◇あれですかね、なんか、海上自衛隊に関係あるんですかねぇ?
◆ああ、南極に行く「しらせ」は文部科学省の船だけれども、運航は海上自衛隊だそうだよ。
◇じゃなくて、クイズです!
◆えっ!?
◇だって「艦影通報」なんでしょう…
◆…。
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クイズの答え
紫波町は、「銭形平次捕物控」の著者 野村胡堂 の出身地です。
あ、銭形平次は「寛永通宝」という小銭を悪者に投げつけて捕まえるんですよ。念のため。