午後2時5分からNHK衛星で放送された、北京オリンピック男子ホッケー最終予選も見ず、
午後3時から大釜幼稚園で行われた、みちのくプロレス「Oogamania」にも行かず…でも、ご心配なく。
ラグビー協会の講習会をしておりました。「安全推進講習会」という講習会です。
日本ラグビーフットボール協会は、今年度から「安全推進講習会」受講者のいないチームは登録を認めないことにしました。
これは、2006年度から導入された、チームには必ず「公認指導者」を置くという制度につぐ改正です。
だれがどのチームでラグビーをしても、
安全で正しいラグビーを教えてもらうことができるという、品質管理、言葉をかえれば、一貫した指導体制の確立を図っています。
いずれ、経験者と指導者は全く違うものです。指導者になるためには、そのためのトレーニングが必要です。
気がついたのですが、指導者の公認のための講習会と、安全推進のための講習会の両方に共通して出てくる言葉は、
ロジェ・ルメール(元サッカーフランス代表監督)の次のことばです。
『学ぶことをやめたら 指導することもやめなければならない』
しびれる言葉です。
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◇サッカーの指導者の言葉が、ラグビーの指導者のキーフレーズになっているんですね。
なんか変です。
◆そんなことはありません。
スポーツを指導する、もっといえば、人を育てるということには、競技なんかは関係ないでしょう。
◇思い出しました。
ラグビーとサッカーといえば、新潟の東北電力ビッグスワンスタジアムで5月に行われる、
ラグビーの「HSBCアジア5カ国対抗 日本代表 対 香港代表」の試合で、
サッカーのアルビレックス新潟と新潟県サッカー協会が開催協力をするという記事を、
アルビレックス新潟のサイトで見ました。
ラグビーとサッカーで、お客さんの取り合いになっちゃう心配はないんでしょうかね?
◆心配ご無用。
アルビレックスのサイトにはこう書いてありますよ
『このような国際大会の開催協力で他競技団体との連携を深め、
新潟のスポーツ文化の発展に寄与できればと考えております』
◇なるほど。
新潟のサッカーとかラグビーとか野球とかバスケットボールとか…
個々のスポーツさえ栄えればいいなどという了見ではなく
新潟のスポーツ文化、ひいては、新潟の人たちの大きな発展のために、みんなでがんばろう…
と考えてるんですね。
何度もいいますが、「おそるべし★新潟」です。
◆そのとおりだよね。
アルビレックスのスローガンも『闘え!新潟』とあるしね。
ところで、新潟ともう一つは、どこ?岩手県?
◇はぁっ!?
◆だって、さっき、「両県」って…。
◇はい、はい。