今日で、今週いっぱいかかった、県内5会場での「説明会」も終了しました。
お疲れ様でした。
参加された方から、いろいろなお話を聞き、私が気がつかないたくさんのことを知ることができました。
その中に、非常に気になったものが一つありました。
「『スポーツ少年団』の練習を理由に『子ども会行事』に参加しない傾向がある」…ということです。
スポーツを重視していただいて、ありがたい事ではありますが、だいぶ前に何かの研修会で聞いた言葉を思い出しました。
「多くの人たちは、スポーツ『さえ』させておけば、子どもは立派になると思っている」
さて、いかがでしょうか…
**********
【お試し「ラジオ連動記事」】
IBCラジオ イヴニング・ナビゲーションでお伝えした、週末のおすすめイベントをおさらいします。
●全国大会の情報です。
第32回全国高校選抜フェンシング大会が、
明日、明後日の2日間、一関市総合体育館で行われます。
男子32チーム、女子31チームの全国の強豪が参加してフルーレの団体戦が行われます。
(フルーレは「胴体への突き」で勝敗を争うもの。
フェンシングには他にエペ、フルーレという種目がある)
岩手県からは
男子が東北代表枠に入った一関第二高校と、開催地枠で出場する北上翔南高校の2校
女子は一関第二高校が出場します。
フェンシングの全国大会開催は70年の岩手国体、99年の岩手インターハイに続き3度目
めったに見られない種目の全国大会ですから、応援に行ってみてください
また、
大きな大会だけに、運営も大変なようです。
役員が足りず、一関第二高校の運動部が、ほとんど総出で、
補助役員を手伝ってくださるそうです(70人ほどと聞きました)
会場で補助役員の高校生にも声をかけてやってくださいね
●ワールドカップ選手が来ています
今年の大分国体から国体の山岳競技に新しく加わる種目「ボルダリング」の大会があります。
ボルダリングは高さ約5mの比較的低い人工壁に設けられたいくつかのルートを登り、
その完登数やボーナスャCント到達数などを競います。
23日の日曜日に岩手県営運動公園のボルダリングルームを会場に
ジュニア、ビギナー、エキスパートの3部門で行われます。参加者は60名ほどいるそうです。
ボルダリングはホールドという突起を頼りに登ってゆくのですが、
そのホールドの位置を決めることで、コースをセットする役目の「セッター」という係りとして
07年ワールドカップ出場、日本トップレべルクライマーの「杉田雅俊さん」がおいでになります。
もちろん、実際に登ってみせるとのことです。
世界の技も見ることができますよ。
午前中に杉田さんに会ってきました。細身のさわやかな人物でした。
ラジオに出てほしかったのですが、
ちょうどラジオの時間に、準備作業があるとのことで見送りとなりました。
前腕(肘から先)の太さが、「世界の太さ」。すごかったです。
(おまけ)
07年アジアユース選手権ボルダリング競技男子ユースA2位の長谷川慎平選手
(盛岡南高校2年)出場予定とのことです。