職場で回ってきた書類の中に
「第18回五日市クロスカントリースキー大会」に関係するものがありました。
小学校・スポーツ少年団が9チーム、中学校が3チーム、合計162人の参加者が参加して、2月24日に行われた大会です。
めずらしいことに、
主催者は定番の「教育委員会」や「スキー協会」や「体育協会」ではなく、「五日市振興協議会」とあります。
八幡平市の旧安代町に五日市小学校という小学校があったのですが、今は、統合により廃校になったようで、
その旧学区の地区を「はやらせよう」という活動をしている団体がその協議会のようです。
岩手県体育協会の三ヶ田礼一スポーツ特別指導員がゲストとして激励参加していますので、その書類が回ってきたのですが、三ヶ田さんへの参加を依頼する文書には、
『大会に参加する子供たちの笑顔に会えることを楽しみに』準備をすすめてきたと書いてあります。
とてもいい文章だなあ…と、思いました。
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プログラムをめくってみると、大会役員名簿がついていました。
見慣れた役員編成表です。
競技委員長・セクレタリーが上にいて、
その下にコース係長・計時計算係長・庶務係長・会場係長が配置されています。定番です。
さらに各係りが…と、見ていってビックリ仰天。
庶務係長の下に、
『肉汁係』があるではありませんか!その数、16人!
もう一つ
『おもてなし係』もあります。こちらはお名前は載っていませんが、「各老人クラブの方々」とあります。
このような係があるスキー大会役員編成表を初めてみました。
そうか、
このスキー大会は、地域の人たちの活躍の場でもあるんだ、
そして、
『大会に参加する子供たちの笑顔に会えることを楽しみに』しているのは、振興協議会の会長さんだけではなく、
五日市地区の皆さんだったんだなぁ…と、気がつきました。
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◆すばらしいイベントですね。
◇一生懸命に走る選手がいて、その選手を応援する人がいて、
さらに、おいでになった方々をもてなす人がいる…
hirafujiさんがよく言っている寝言『スポーツイベントは地域づくり・人づくりの「触媒」だ!』も、
大きく外れてはいないような気がしてきました。
◆そうでしょう。
◇ところで、事務所の「動向ボード」に、またまた、『山!』って書いてありましたが、今度は何ですか?
◆旗門審判員です。カタカナでは「ゲートキーパー」。
◇へぇー、山でもそんなことを気にするんですかねぇ。そんな係、要らないような気がしますがね。
◆えっ!?
◇スタートやゴールの方角を占う係ですか?
◆えっ!? 何、言ってるの?
◇あれでしょ、玄関や水場が…とかいう?「鬼門審判」でしょ?