宝ものは何?
みて下さい、この大騒ぎ。
2月2日に水沢総合体育館で行われた、
バレーボールの日本リーグである「Vプレミアリーグ女子奥州水沢大会」でのひとこまです。
選手が入場する時に、プレゼントとして「ミニサインボール」を客席に投げ入れます。
フロア上のバックライン後方にある、小学生席にいる子どもたちは、
ボールが欲しくて欲しくて、大声で選手の名前を呼んで、両手を高くあげます。
そういえば、2006年の7月に行われた、 「全日本女子バレーボールチームの紅白戦」 でも、同じように、小学生をフロアに座らせていたことを思い出しました。
「子どもは宝もの」という考え方だと思います。
日本協会の方針なのか、岩手県協会独自の方針なのかについて聞いてくるのを忘れましたが、
誰が考えたにしても、すばらしいことだと思います。
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今日のVリーグは、スポーツ大会としては初めて、盛岡市内5校の専門学校グループである MCL盛岡カレッジリーグ の学生さんの「ボランティア受け入れ」をした記念すべきイベントでした。
朝7時半盛岡発、夜7時半盛岡着の「12時間拘束」にご協力くださった6名の学生さんはもとより、学生を派遣してくださった学校関係者、
また、
きちんとした仕事を準備していただいて、受け入れていただいた、奥州市バレーボール協会をはじめとする関係者の皆様には本当に感謝しています。
MCL盛岡カレッジリーグには、学生がボランティア活動をつうじて、社会に貢献し、成長して欲しいという「学生は宝もの」という考えがあるようです。
(このことについては、前に 記事にして あります。)
この事業のご担当の「企画室長」さんと、県体協とカレッジリーグをコーディネイトする方が、集合時刻に、集合場所にわざわざお見えになっている。
さらに、
水沢につくと、そこにも、水沢にお住まいだからとは仰ってはいましたが、
カレッジリーグの一つの専門学校の事務局長さんという方が、学生の到着を待っていました。
「たった6人」のために…とも思ったのですが、よく考えてみると
(全員が「6人の宝もの」と思っているんだろうなぁ。
私たちも、しっかりと、育てるお手伝いをしなければいけないなあ)…と考えさせられました。
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Vリーグはやっぱりお客様が「宝もの」だと思っているでしょう。
でなければ、こんなすごいチアリーディングをしてみせるはずがありません。
しかもバックスタンド(サメ[ター席)に向かって演技しています。
(写真はデンソーエアリービーズのチアリーダー。左上の空中にいる人が見えますか?)