「県北」は「けんぽく」では変換できないことを発見しました。
国語辞典にも「けんぽく」は載っていません。正しくは「けんほく」のようです。
今日は県庁経由で帰ってきました。
岩手公園(盛岡城跡公園)の石垣がライトアップされていたので、消雪歩道からあえて外れて、お城の下を歩いてきましたが、
日中に降った雪で、歩道が「でろでろ」滑ります。大変でした。
ちなみに「てろてろ」も「でろでろ」も辞書にはありませでした。
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福島県の「いわき市」から「スポーツ・コミッション推進事業に係るアンケート調査」が来ました。
なにやら、宿泊やら競技場手配やらボランティア手配やらを「ワンストップ」でできる「スポーツ・コミッション」の検討をしているようです。
へぇ〜っと思って調べて見ました。
長野県軽井沢町、神奈川県三浦市、そして大阪中心の関西圏で行ったり計画したりしているようです。
また、北海道オホーツク地域(北見市、網走市、大空町、美幌町、津別町)の スポーツ合宿誘致組織 などもありました。
そういえば
盛岡にもフィルム・コミッションとかいう、映画ロケ支援組織があったなぁ…と、これも調べてみると、
全国フィルム・コミッション連絡協議会 という組織が、検索で引っ鰍ゥってきました。
加盟しているフィルム・コミッション(FC)は、全国に100もありましたし、
岩手県では、「盛岡広域フィルムコミッション」(盛岡市)と「奥州市ロケ対策室」(奥州市)の二つの組織が加盟しているとあります。
たぶん、盛岡は「自然」や「町並み」の優位性を生かすために、奥州は「江刺藤原の郷」という建物を生かすために、ソフトとしてのコミッションが組織されたと考えます。
なるほどなぁ…自然や建物を生かすのは、最後は「地域の人たち」なんだよなぁ、と納得しました。
そのまま、全国フィルム・コミッション連絡協議会のサイトをうろうろしていると、
『FCを設立したい方々へ』というページに『あらかじめ、知っておいてほしいこと』という3項がありました。
その2番目には、
2)FCは、経済効果だけが協調されて扱われますが、それは一面です。観光振興、産業振興、文化振興の意味もありますが、地域づくりのための一つの振興策という方が近いでしょう。また、短期間で多くの経済効果を期待するのは、相当甘い考えで、長続きしません。とあります。
そうか、フィルム・コミッションも「映画作りのお手伝い」をとおした「地域づくり」を狙っているんだ!
おんなじだ!
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◇気候風土がいいことや、立派な施設があるだけでは不十分。「人」が関わって初めて魂が入る…とでも言うのでしょうか。
◆そのとおりだと思います。
◇ほら、さっきの『あらかじめ、知っておいてほしいこと』の3番目にはこうありますよ。
3)映像制作は、人の情熱によって行われます。同時にFCの担当者の情熱が試されます。スタッフの一員という意識を持つくらいでないと、信頼を得られません。逆に、一度勝ち得た信頼は他のどの営業ツールよりも強力で、リピーターを呼びます。◆なるほど。最後は「人の情熱」ってわけか!
◇ところで、このごろ、ブログがやたらに長いんですが…。
◆「ブログと人生の長さは比例する」と仰っている方がいましたので…
◇どこのどなた?
◆永井岸三さん。
◇えっ!? どこのどなた?
◆「ながいきしそう」
◇…! はいはい。そうぞ、長生きしてください!