「どこ見てんのよう!」が、ちょっと前に流行りました。だいぶ前かもしれません。
競技団体の方に叱られました。
『それは、県の教育委員会の人が言うことでしょ!
hirafujiさんは、「一緒にがんばりましょう」って言わなくちゃいけないんじゃないの!』
確かにそのとおりでした。
私はどこを見ているんだか…と自分で自分に呆れるとともに、大きく反省しました。
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今年の冬季国体は、スケート・アイスホッケー・スキーの三つとも長野県で行われます。
「国体グッズ」のチラシが実行委員会から来ました。
(なんで、こんなに早く…
ああ、そうか、やっと決まった国体だから、お金が足りないんだな。協力しようか…)
と思って、じっくりと見ると、趣獅ェ違いました。
チラシの表紙、
つまり、一番目に付くところに
「クッキー」の写真があります。
ご覧のとおり、何の変哲もない、
普通のクッキーですが、
長野県実行委員会から来た文書には、
こう書いてありました。
▼『第63回国民体育大会冬季大会を通じた障害者の自立支援について(依頼)』が表題です
▼特定非営利法人日本セルプセンターと長野県セルプセンター協議会は、
授産事業の安定と障害者の自立や社会復帰を目的として活動している団体
▼その活動の一環として、長野かがやき国体で、クッキーを生産・販売することにした
▼後日、日本セルプセンターからパンフレットが届くので
▼国体の参加者などの関係者に、このクッキー作成・販売の趣獅�広くつたえて欲しい
インターネットで調べた限りでは、国体での「セルプ」の活動は、05年の岡山、06年の兵庫でも行われていましたし、10年の千葉でも計画されているようです。
つまり、国体は、選手や役員だけではなく、
本当に、多くの人たちに、活動の場と、活動の成果を発揮する場を与えることができるイベントなんですね。
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そういえば、来年・2009年のスケート・アイスホッケー国体の開催地がやっと決まりそうです。
ちなみに、スキーは新潟で開かれることに前から決まっています。
でも、
2010年以降のスケート・アイスホッケー・スキーの国体は、開催地が決まっていません。
今日の岩手日報にも、「スケート国体開催地選びの改革急げ」と題した「論説」が掲載されており、
開催ローテーション制が決まった場合、岩手が積極的に手を挙げてみてはどうだろう。本県の選手層は決して厚いとはいえない。数年ごとに大会が開催されれば子どもたちの目に触れる機会が増え、興味がわくだろう。ひいては競技普及につながる。岩手を全国に発信するチャンスにもなる。と結ばれています。
私も、そのとおりだと思います。
だって、
スケートやアイスホッケーやスキーをしている子どもたちは「全国どこを探しても大会をやってくれる所もないスポーツ」からは離れたくなるのが道理でしょうから。
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◇何を人事のように!
それを頑張るのが、「表向きの大福の皮」の仕事でしょう。だから、競技団体の人に叱られるんです。
しっかり頑張ってくださいね!
◆うん、がんばる。でも、まだ、時期が早いよ…
◇へっ!?
◆だって、さっき『「じんじ」のように』って…人事異動でしょ?
◇「ひとごと」です!何回も言いますが、会話文で読み間違いはありえません!
◆ぐへっ…。