私の家には、毎週木曜日に、 「マ・シェリ」という生活情報誌 が、新聞とともに配達されます。
おととしまでは、見向きもしなかったのですが、
ラジオでお話をするようになってから、「情報をお伝えする」ことに興味を持ちはじめ、
今では、じっくりと読んでいます。
今日、届いた「マ・シェリ」を眺めていてビックリしました。
県立美術館が全面広告を打っています。
「もりとぴあねっと共同企画〜アート・記憶・場所」という企画展の告知です。
「もりとぴあねっと」 というのは、どうやら、盛岡駅西部の6つの博物施設(岩手県立美術館・原敬記念館・盛岡市子ども科学館・盛岡市先人記念館・志波城古代公園・盛岡市遺跡の学び館)のネットワークのことらしく、盛岡市がバックについているような気配もないわけではないのですが…。
それにしても、スポーツの世界の常識では(すみません、私の常識では…かもしれませんが)、
全面広告など思いも寄らないことです。
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◇わたし、知っています、その理由を。
◆えっ!?
◇わたしたちの国では、身体活動を見せることを「興行」といいました。
◆うん。今でもそう言う。プロレス興行!
◇わたしたちの国では、身体活動をすることを「道」といいました。
◆うん。今でもそう言う。柔道、剣道、相撲道…
◇どちらかというと、「する」ことの価値が「見せること」や「見ること」よりも高いと思う傾向にありますね。
◆ああ、そうか!
美術館は
「見ることの価値」「見てもらうことの価値」を皆さんに分かってもらっているんだ。
だから、全面広告にお金を出しても誰からも何も出てこないんだね!
◇そうでしょうね、きっと。
◆でもさぁ、「する」は「みる」じゃないの?
◇えっ!?
◆コーヒー飲むでしょう?
◇ほぉっ!?
◆コーヒーの豆を「する」道具を「ミル」って言うよ!
◇”mill”は「すりつぶす」です!
◆ゲ、ゲッ
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今日は満月だからきっと写真で始まると思っておられる方、
残念でした。
でも、
もっと素敵な「はがき」を頂戴いたしましたので、
どうぞ、ご覧ください。
ブログつながり、祖父の本家つながりです。
小さいころ「暑い!」といっては、
軍艦に乗っていたという祖父によく叱られたことを思いだしました。
『マニラ停泊中に甲板でバスケットボールをした時は、
こんなもんじゃなかった。暑いと言うな!』