秋田名物『日本海』
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三位決定戦は、どうも苦手です。
今日も、ホッケー少年男子の３位決定戦、岩手対熊本の応援に行ってきました。
決勝に出られなかったダメージが、選手たちの心身を一晩で衰弱させ…
どちらかが先取点を取るまでは、重たい雰囲気で試合が進みます。
前日の準決勝に比べて、応援する人も半減した観客席からは、
『点を取らなきゃ勝てないよ〜』
『最後の試合なんだから、勝って終わろうよ〜』
と、悲鳴に似た激励が飛びます。
ひとたび、０-０の均衡が破れると、
そこは、準決勝でおしくも敗れたチーム同士ですから、とたんに動きが激しくなり、ナイスゲームが繰り広げられますが…
私は、試合後の監督に会って、ねぎらいやら、激励やらをひとこと言わなければなりません。
それが役目です。
ほとんどの選手は、最後の試合で目的を達成できなかったことを悔やみ、泣いています。
監督さんは、うつむいて取材を受けています。
泣いている選手に、カメラが向けられています。
呆然として座っている選手たちに気がついた監督さんは大声で言います。
『ストレッチだ、二人組になってストレッチをしろ！』
キャプテンが繰り返します。
『ストレッチだ、二人組になってストレッチをしよう！これで終わりじゃないんだぞ。』
シンクロナイズドスイミングのソウルオリンピック銅メダリスト、田中ウルヴェ京さんは、
「競技スポーツの魅力は？」と問われた時に、こう答えたそうです。
『あからさまに負けること』
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秋田名物のおまけ
この部屋の人は、
シャワーを浴びることができるのだろうか？
それもそうだけれども、
ユニフォームは明日までに乾くのだろうか？
