昨日は、おととしまで同じ職場にいた方の結婚式に出席しました。
テレビドラマとかでは、よく見るのですが、
生まれて初めて参加する「チャペル ウエディング」でした。
テーブルの上にプログラムが乗っていて、
開いてみると「312番」と「430番」の賛美歌を歌うことになっている。
(勘弁してくれ…分からない)
**********
◇素敵だったでしょう!私もあこがれます…。
◆あれ、君、曹洞宗じゃなかったの?
◇何いってるんですか、hirafujiさんだってお盆もクリスマスも両方祝うじゃないですか。
◆た、たしかに。
◇前に友達の結婚式に参加して…私のときも是非これで、と。
◆なるほど。ところで、神式の結婚式には出たことはありますか?
◇親戚の結婚式で出たことがあります。でもね〜。
◆何が違うの?
◇まず、音と光!ステンドグラスと十字架とパイプオルガンと賛美歌!
◆ほう、次は?
◇「言葉」
◆えっ?
◇神父様が仰っている言葉が良くわかる。「大切なことを分かりやすく」仰ってくださる。
「愛」について、「結婚について」…。
一方、神主様は
「かしこみかしこみまうおうすぅ」とかなんとかで、新郎新婦の名前しか分からない…
◆なるほどね。
それは、コミュニケーションの方向の違いだよね。
◇へっ!?
◆神父様と神主様とは向いている方向がちょっと違うよね。気がつかなかった?
◇あっ、そういえば、神父様は一度も私たちに背を向けなかった!
◆よく分からないんだけれども、
神父様は神様のことを私たちに伝えようとしているような気がするし、
神主様は私たちのことを神様にお願いしようとしているような気がするんだ。
◇たしかに。
神父様は十字架を背に、私たちに話しかける 神主様は神棚を向いて、神様に話しかける…
なんか、これ 「大福の皮」 の話に似ていますね…。
◆そのとおり…だと思う。でも、どちらも正しくて、どちらも必要なこと…だよね。
◇そうですね。
ところで、hirafujiさんは、どちらを向くんですか?
◆う〜ん、大福の皮でたとえれば、表かなぁ…いやいや、やっぱり、裏かなぁ…
◇じゃなくて、月に向かうか月を背にするか?
◆なにそれ?
◇月に向かって吼えるのが「狼男」、
月を背にしてやって来るのが「ドラキュラ」!
◆…ぎゃ、ぎゃふん!そ、その二つしか選ぶことはできないの?
【←もうすぐ十五夜、肉眼ではもっと大きく見えるのに!】