【夕暮れの岩手山】
夕顔瀬橋からの「夕暮れ岩手山」です。
イメージではオレンジ色がかった「山と空の境目」が写っているはずでした。
画像を見てびっくり、なんと美しい雲の様子。私は、一体、何を見ていたのでしょうか。
【人を観る】
昨夜は、人並みに「さんさ踊り」を観に行きました。
すごい人です。
(これじゃぁ、落ち着いて踊りは見られないな。プログラムも分からないし…)と、少し不満です。
しばらくして気がつきました。
グループが通り過ぎるたびに、道端で立ち見している、お客様さんの移動があります。
さんさ踊りは、「踊り」を観るのではなく、太鼓をたたいたり踊ったりしている、知り合いの「人」を観るものなのかな…と。
家族や友人やお知り合いが踊る姿を見る事、そして、カメラにおさめることがお客様の目的なのでしょう。
だから、グループ、いや、目的の人が通り過ぎると、追いかけて場所を移ります。
スタンドを作ってもらって、座って動かずに観るお祭りではないんだなぁ…と、実感しました。
【店員さん】
だいぶ前から気が付いていました。
デパートの女性もの売り場の店員さんの視線です。
店員さんは、
洋服を試着して、ハンドバッグを試しに持って、靴を履いてみて…鏡に自分を映しているお客さんの
どこを観察しているのでしょうか?
今度、気をつけてみてください。
鏡で自分を見た瞬間の、お客さんの表情を見ていますから。
キラリ!となれば望みあり、変化なければ次の品…と考えているんだろうなと勝手に想像しています。
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◆私が靴下を手に取ったと思ってください。
◇「におい」も想像したほうがいいんでしょうか?
◆ではなくて、デパートの靴下売り場で、1,050円の靴下を手にとったと…
◇はい、やや高級靴下ですね。で、私が店員ですね。
◆そう。
キラリと目が光った…はい、なんと声をかけますか?
◇お包みいたしますか、お一つでよろしいですか?
◆(完璧…だと思う)
じゃあ、ちょっと不安そうな目つきをした…今度は?
◇お似合いですよ、薄い色も準備なさればよろしいかと。
◆(これも、完璧…だろうな)
全く顔を上げない。近づくと棚に戻してしまう…こんなときは?
◇この商品も、結構、人気の品です。どうぞ、お手にとってご覧ください…と
◆(いいね〜、完璧)
◇下駄をお勧めしまぁ〜す!