がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

スピリッツ級

さんさ踊りの臨時駐車場になっている、桜城小学校わきの道路で、我慢も限界…と駐車場に並ぶ列から抜け出ようとした車に轢かれそうになる。

この4日間は、みんな「ワクワク・ドキドキ・イライラ」状態で、冷静に車を運転している人はほとんどいませんから気をつけましょう。

 さて、帰ってくると、

 秋田わか杉国体の実行委員会から、

 はがして開くタイプのはがきが来ている。

 (←)

 (あ、6月に応募した、開会式の入場券!)

会場が隣の県なので、何とか手に入れておきたくて、一般公募で限度いっぱいの4口を申し込んでいたもの。

(やったね!)

と、ルンルン気分で開いてみると…全滅とのこと。(→)

(ああ、抽選にも弱い…)

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◆秋田わか杉国体で思い出した。

 ヨットやウインドサーフィンで競争するセーリング競技の、

  高校生年齢を対象とする「少年の部」で、

   船や帆の大きさや形などの規格が一部変わることになっています。

◇ああ、そのお話、私、昨日、 毎日新聞 で読みましたよ。

◆どれどれ、本当だ。なになに、

 『セーリング競技で高校生ら若い選手のために、

           国内独自に開発された艇種「スピリッツ級」の大会が増えている。』

◇国内にしかない規格の艇なんですね。

  というか、何かの目的のために、わざわざ開発したんですね。

◆そうなんだね、初めて知った。

  それで『今秋の秋田国体で少年男女の正式種目に採用され』

◇こりゃ、買わなきゃいけないですよね。練習もしなきゃないし。

  大会にも自分の船を持って行くんですからねよね。

◆そう。昨年、2艇整備したはず…。

  やっぱり、あれかなぁ、景気が悪いからなぁ、消費拡大が目的かなぁ…。

◇それは、失礼です。記事はきちんと読まないといけません。

  こう書いてありますよ。

   『高速化する国際レースへの対応を目指しながら、

             価格も抑えた艇種で、減少する競技人口の歯止めが期待される』

  でも、本当は私も、もしかして、お金もうけかな…とか、考えていました。

◆なるほど、新聞記事を読んで初めてわかった。

  でも、読まない人は、船を変えた意味が分からないよね。

◇そうですね。

  ルールや用具や競技方法が大きく変わる時は、

   その目的を皆さんに知らせないといけませんね。

    関係者だけで、うなずきあって事がすんだ時代ではないのですから…

◆そうだね。私たちも気をつけなければならないね。

  大規模イベントについても、総合型地域スポーツクラブの育成でも、タレント発掘でも、

   身内でうなずきあっているだけかも知れないね。

◇私も、本当にそう思います。

◆しかし、世界を目指すための『艇種変更』だったとは。おそるべし★セーリング…だよね。

◇あら、やっぱり、あれですか、

  世界を目指すには結婚についても考えなければいけないんですね?

◆えっ!?

◇だって、世界を目指す『亭主変更』って…

◆…。