がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

スリッパの客

 今朝の新聞(←)に載っていた

 「青年海外協力隊 大お宝展」の会場である「マリオス」に行くため、

不来方橋(こずかたばし)」にさしかかると、川くだりのゴムボートが続々と流れて(?)来ます。

とても楽しそうですね。

【左:開運橋付近の川くだり 右:大お宝展のお客様】

さて、

「大お宝展」にも、結構、お客様が見に来ていました。聞けば、昨日は百人を軽く超える入場者があったとのことです。

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「最弱の観客」として、ハンドボールの全日本実業団選手権に行ったことは、昨日、書いています。

気がついたことですが、

お客様のほとんどが「体育館シューズ」を履いています。

私は、先週のFリーグプレシーズンマッチが、土足のままでの2階入り口からの入場でしたので、

(今度もそうだべな)

と油断しきっておりました。

しかし、今大会は、1階入り口で靴を履き替えて入ることになっていました。(絶句!)

幸い、スリッパがありましたので、お借りして履いていましたが、

スリッパ履きの人は私の周りには誰もいませんでした。

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◇ご自身の準備が悪いですよ。

 それに、ずぅ〜っと前に「体育館履きを持ってゆくべき」ってラジオで言っていたじゃないですか…

 有言不実行、口ばっかり、寝言語り…

◆ずいぶん、なじる言葉が豊富ですね。すばらしい!ただし、ラジオでは「スリッパ」といいましたけど。

◇そんなことは、どうでもいいです。

 ところで、今日は何のお話なんですか?

◆「出来心」や「通りすがり」

◇なんの脈絡もないような気がしますが…

◆あなたは、体育館履きの運動靴を持っていますか?

◇あのですね、そんなもの、一般の人は持っているはずがありません。

◆だよね。

 だから、昨日のハンドボールのお客さんは、履物から判断して「観客の玄人」です。

 時間を都合して、覚悟して、観に来た人たちです。

◇そうですね…

 ああ、あれですね、スリッパ履きのお客様の数から、

 「出来心」でついふらふらと…とか、「通りすがり」にちょいと覗いた…とかのお客様が少ないだろうと、

 勝手に思い込んでいますね。

◆それに比べて、「大お宝展」は、

 ついでに行ってみようかな、あらまぁ何かやっているわ…というお客様も多いような気がしました。

◇そういえば、私もマリオスの展望室にある「スカイメトロ」のランチバイキングに行って、

  帰りに、フラリと展示を見て(ああ、面白そう)とか思うことはありますね。

   しかも、アンケートに答えればプレゼントをもらえたりする時は、必ず寄りますね。

 そういうことですよね、「出来心」や「通りすがり」のお客様って。

◆そう、そのとおり。

 でも、何で君は、スポーツでは「出来心」や「通りすがり」のお客様にならないの?

◇だって、そもそも、「通りすがり」の場所にスポーツ施設がほとんど無いじゃないですか!

  しかも、「いらっしゃいませ」とか、一度も言われたこともないし…。

 何はともあれ

  この展示室を借りて、何かしたほうがいいと思いますが…

   沢山の方にスポーツの味方になっていただくためには。

◆た、確かに…。

◇ところで、なんでお客様が「ゲンジン」なんですか。

  「猿人→原人→旧人・新人」という順序だったと覚えています。

     まだまだ、変化する…とかいう深い意味があるのでしょうか?

◆ゲンジン?

◇ほら、「観客の玄人」って!

◆…玄人(くろうと)、素人の反対!

◇こ、今度は、ソジン?

◆素人(しろうと)!ところで、なんで、会話文なのに「読み間違い」があるの?