◇あらまぁ、今度は、男子シンクロですか!?
「ウォーター・ボーイズ」の関係でしょうか結構、お客さんもいますし、人気があるスポーツなんですね。
◆違うよ…
◇だって、ほら、男の子たちが綺麗に輪を作って、上手に水しぶきまであげていますよ!
◆盛岡市総合プールで行われている、インターハイの予選を兼ねた東北高等学校水球選手権、
山形工業高校と宮城の柴田高校の試合でのひとこまです。
◇嘘ばっかり!
水球って普通、下の写真のようなイメージですが…。
【写真は、黒沢尻工業(帽子:青)vs秋田西高校(帽子:白)、黒工必死のディフェンスです。
右上は黒沢尻工業のベンチ、ベンチ前の赤い枠に入っているのは「退水」となった選手】
◆本当です。
水球では、試合が終わると、
ベンチにいた選手も含めて全員がプールに入って輪をつくり、
その中心でキャプテン同士が握手をするようです。
それで、何かのタイミングにあわせて、みんなが水しぶきをあげる。
私は、初めて水球の試合を見たので、本当はビックリでした。
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これまでの試合の結果で見る限り、今年の黒工は、ちょっと力が落ちているように思えます。
感じたことは
「条件」が整っていないのだろう、具体的には「露地」プールでの練習には限界があるだろうな…ということです。
帰りに、屋外の「飛び込みプール」を覗いてみました。
飛び込みの選手が、なんと15人もいる。(ずいぶん増えたなぁ)指導者も、コマタニさんを含めて3人。
シンクロの選手は5人。指導者はお2人。
がんばっているなぁ。
【飛び込みプールでの練習風景。右下の4人と足一本がシンクロの選手】
でも、競泳のように、学校帰りに、春でも秋でも冬でも練習できる環境があれば、もっと賑わうだろうに…。
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隣で、おばあさんと一緒に、水泳道具を持って、飛び込みを見ていた男の子が、
『かっこいいね〜、僕もやりたい…。
今度、貸し切りじゃないときに、来てやってみようね、おばあちゃん。』
『そうだね。今日はせっかく来たのに、大会をやってて泳げなかったね〜、残念。』
嬉しいような、申し訳ないような…。