今日のIBCラジオ「イヴニング・ナビゲーション」は、風見アナウンサーが不在。
加藤・平藤の中年男性コンビでしたので、チューニングを替えちゃった方も多数…と、察しています。
そこで、今日のお話を再現します。
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サッカーなどの審判がゲーム中に出すカードといえば、
イエロー・カード、レッド・カード(ラグビーにはゼブラ・カードも)がすぐに思う浮かびます。
これらは、皆さんご存知のように、選手がルール違反などをしたときに出されるカード
つまり、『こら!今、悪いことをしたな!出て行け!』とか言う意味を持つカードです。
ところで、
サッカーには「グリーン・カード」があることをご存知ですか?
実物は、右の写真です
一般的にグリーン・カードといえば、「米国の外国人永住権及びその資格証明書(永住者カード、Form I-551)の俗称」らしいのですが、関係ありませんし、昭和50年代後半に日本で騒がれた「グリーン・カード税制」とも全く関係はありません。
これは、
日本サッカー協会が、 「キャプテンズ・ミッション」 の中で「ミッション3」として示されている「JFAキッズプログラム」を根拠として、
12歳以下の選手の大会を対象に、フェアプレーを推進するために導入しているカードです。
子どもたちに対しては
特に、フェアプレー精神や競技者同士の助け合いなどの行動を育成することが大切…と考えており
その考えから導入したもの
スポーツの場面のみならず、大いに参考にしたいものですね。
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調べているうちに、
2007年から 「JFAこころのプロジェクト」 をはじめたことが分かりました。そのページの書き出しは
いま、子どもたちのために、サッカーはなにが出来るだろう。
日本の子どもたちのために、
日本のサッカーは、
わたしたち大人は、何ができるだろう。
(以下、略)
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◇で、そのグリーン・カードはお持ちなんですか?
◆ほら、これだよ。
◇あら、「DREAM〜夢があるから強くなれる〜」とありますね。
一枚ください。ゴロニャ〜ゴ!
◆だめ、大切にとっておいて、冥土の土産にするんだもん!
◇あらいやだ、東京出張の時に秋葉原ですか?まったく!
◆へっ!?
◇メイドさんのお土産にして、人気者になろうという魂胆ですね、どうせ…。
◆あ、あのね、エプロンしているメイドじゃなくて、あの世の冥土!
◇あら、失礼!