【シンクロナイズドスイミング】
昨日、家に帰ると、家族が、世界水泳選手権のテレビ放送を観ていた。
平:あれぇ、一人でシンクロ!?なに、なに、シンクロのソロだってぇ!
何でシンクロがソロなんだよう。
もともとの意味、知ってるの?
”Synchronized Swimming”「同調・同期した水泳」だよ。一人じゃ何と揃えるの、いったい?
家:いいんじゃない、別に、一人でも。観ていて楽しいよ。
今日、家に帰ると。家族が、世界フィギュアスケート選手権のテレビ放送を観ていた。
平:おう、ペアか。フィギュアスケートのほんとうの意味からはかけ離れてきたなぁ!
家:…
平:本当はなぁ、「図形」の意味の ”Figure” なんだぞぅ。
エッジ操作を正しくすることで、正確な図形を氷の上に描く…これなんだ、これ!
昔は、コンパルソリーっていう種目があってな…
家:いいんじゃない、別に、二人でも。観ていて楽しいよ。
【聞いたよ、ラジオで】
平:だからな、昔は、いや、本当の姿は…
家:あのね、そんなことはどうでもいいんだけど。観ていて楽しいから。
だいたいね、先週の金曜日のラジオと違うよ、言ってること!?
平:げげっ!
家:じゃあ、繰り返してやるから。
(レスリングの簡単ルール解説の後)
▼レスリングに限らず、色々なスポーツでルールは変わっている
▼ルール変更の目的は2つ(日本人を勝たせないため…ではない)
▽一つは、選手の安全のため
たとえば、ジャンプスキーの長さ変更(長いスキーは、飛び過ぎによる危険がある)
たとえば、BMIの低すぎる選手には、さらに長さの制限(過剰な減量による健康被害を防ぐ)
▽もう一つは、ゲームを面白くする(「見せる」)ため
“見る人が面白いと感じるスピーディーなスポーツ”を目指す
レスリングのセット制、バレー・バドミントンのラリーャCント制
他にも
白熱したラリーが展開できるように卓球の球を大きく
テレビ観戦を意図して導入されたカラー柔道着
アーチェリーのトーナメント戦
平:げげっ!
家:だから、『ゲームを面白くする(「見せる」)ため』変わって行ってるんだべ、
シンクロもフィギュアも。
言ってる本人はどんどん「危なっかしく」て「つまらなく」変化していて…とか、
洒落にならないんだけど!そろそろ、寝ればぁ、オヤジ…