がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

伝える・受け取る

昨日は、午後1時から、岩手大学スポーツユニオンの講演・シンャWウムで、半ばお客さん。

その後、午後5時半から、主催の会議。続いて午後7時から懇談会!

今朝、起きて、「吹雪」調の天気にビックリ。

長靴をはいて、IGR(いわて銀河鉄道)で通勤です。

夜は、久々に「雪かき」をしましたが、さっき、除雪車が、ゴゴゴゴォ〜と…ふう。

【プレゼンテーション】

基調講演は、日本サッカー協会 専務理事の田嶋幸三さん。

基調報告は、国立スポーツ科学センタースポーツ情報研究部 先任研究員の和久貴洋さん。

言うまでもなく、どちらも日本のトップレベルの方。

大画面でプレゼンテーションが始まる。

私たちのプレゼンテーションは、小さなスクリーンで「パワーャCント」を使い、ボソボソと、身振りも乏しく…眠くなる。

昨日のプレゼンテーションは、お二人とも、「ビデオ」と「パワーャCント」のサンドイッチ構造。

しかも「ビデオ」は「その道の方」に外注しているようで、音=音楽、光=画面ともに申し分なし。

「ビデオ」で聴衆の大脳を「ゆさぶって」から「パワーャCント」で説明に入る。

聴衆の脳が落ち着いた頃にまた、「ビデオ」で聴衆の大脳に衝撃を与え…という展開。

伝える工夫がしっかりされています。

このような分野でも、全国レベル、世界レベルをライブで見る必要がありそうです。

【白線の中だけでは】

▼なぜ、このようなことを始めたかというと、『ピッチの中だけ』では世界で勝てない…ということが分かったからです

▼私たちが考えていることを、サッカーファミリーに、正しく、伝えなければなりません。

 選手には指導者が伝えます。指導者には私たちが伝えます。でも、親御さんに伝える「すべ」がありません。

 実は、最も大切なことは、競技場の外にいる親御さんたちに、私たちの考え方を伝えることなのです。

【やられた】

昨日の午後の日程が私と全く同じだった、ある競技団体の会長さんとの、夜の懇談会での会話。

会:hirafuji君、やられたな。

平:な、何のことでしょう?

会:サッカー協会の戦略とその伝え方だよ。悔しいけれど、私の競技はサッカーには遠く及ばない。

平:…。

会:がんばるか、一緒に!

平:…(すばらしい。講演を聞きに来られただけでもすばらしいのに、きちんと考えておられる)

会:言ったよね、前に。俺が学会に行かなくなったら、薮医者に成り下がる。

  同じように、どんな人でも、レベルの高い人たちから、色々なことを教えていただかないと、

  みんな、あたまに「薮」が着いちゃうんだよなぁ。