今日は、午後、主催の会議でした。
今後の財源問題などが話し合われていますが、「募金」のお話が出ました。
金額のこと、集め方のこと、使い方のこと…
さすがに、錚々たるメンバー。いちいち、「なるほど」でしたが、
江刺からこられた委員の方が、何度も何度も、
「加盟団体を動かすべきだ」と仰る。
「たとえば、△△協会には、法人◇口、個人◇口を…と割り当てるなどすべきだ」と仰る。
(それも、そのとおり。ちゃんと考えますから。お金を集めるためには)
また、しばらくすると
「大口だけをあてにするのではなく、組織を動かすべきだ」…と仰る。
(さっきも仰ってるじゃないですか、趣似ケ解ですってば。)
とうとう、皆さんが(私だけかもしれませんが)理解しないので、しびれをきらして
「金を集めるのは、きっと、そんなには難しくはないでしょう。
でも、私たちは、お金を集めることだけを目的として募金をするのではないはずです。
募金活動の際に、スポーツの意義と募金趣獅�皆さんにお知らせして理解していただく…
これこそが大切だと私は考えます。
ですから、大口だけにたよらずに、
『多くの人の心と財布』を動かして、スポーツ振興の大きなうねりを作るのです。
たとえば、大企業の社長1人に理解をさせて得た100万円と、
1000人の方が趣獅ノ賛同して1000円ずつ納めてくださった100万円では、
金額は一緒ですが、啓蒙の範囲、うねりの大きさは全く違います。
私が、さっきから言っていることは、このことです。」
ああ、なるほど。やっとわかった!
『イベント触媒論』 などと書いていながら恥ずかしい。
あの方は『募金触媒論』を展開なさっているんだな。
募金は何かの目的に使うための資金を集めるものではあるが
募金を通じて、人のネットワークの再構築と、本来事業の目的の啓蒙を行なうことが重要である。
なんですね。
大変、失礼いたしました。
おそるべし★何でも触媒論