がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

思わず……

▽ドーハ・アジア大会 ホッケー女子は、香港に勝ち1次リーグ首位で決勝進出 決勝は中国と

   北京オリンピックの出場権獲得! 富士大学の小沢みさき選手が出場しています。

   さあ、出るぞオリンピック選手!!!(選ばれれば、夏は1998年アトランタ以来です!!!)

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【ラゴ】

コンベンションの前夜、県医師会のスポーツ医・科学懇話会主催の歓迎会が、

講演の講師をしていただく東北大学の永富先生、韓国のソン・ジェチョル先生をお迎えして行なわれました。

私も末席に。

しばらくして自己紹介。

韓国の先生がおられるので、去年も日韓成人交歓交流(日本体育協会の事業。韓国選手団が200名弱「スャ激N岩手」に参加)の時に大活躍した通訳の方をお願いしています。

 「ああ、通訳の●●さんも、自己紹介をお願いします。」

  (に促されて、立ち上がって開口一番)

 「●● ラゴ…、あっ、●●と申します。」

思わず韓国語。

そういえば、自己紹介の間は、ずっと「日→韓」でしたから、頭の中の日本語を反射でハングルにしてしまったようです。

growth hormone】

前日に、主たる活動場所であるアメリカから帰国された、酒井リズ智子さんが講演中に、

ふと、ことばに詰まる。

 「う〜〜、growth hormone……。う〜、う〜、あっ、成長ホルモン!」

思わず英語。

アメリカの大学を卒業された方なので、たぶん「英語で考えている」。

頭の中の英語を日本語に訳して、皆さんに伝えるということをなさっているんでしょう。

【私は何も考えないし、感じてもいない】

走り高跳び日本記録保持者の今井美希さんに

日本記録の1m96を跳んだ時は、何か特別な感覚がありましたか?

 たとえば、末續選手は、

 うまくいってる時は頭の中で股関節が『カン、カン、カン、カン』って当たってる感じがする、

 とか

 100mを10秒05で走った時、暴れ馬に乗っているようだ った。

 走っている最中、手足がもぎとられるような感覚だった。とか、書かれています…」

と、たずねると、

「へぇ〜、初めて聞きました。末續君、そんなこと書いてましたか。

 ご期待に添えず残念ですが、私は、

『走り始めたこと…バーに触ったこと…前に同じ高さを足で落とした場面を思い出したこと…

 マットから見上げたバーが大きく揺れていたこと』しか覚えていません。

 だいたい、どの大会でもそうです。」

スタートすれば「思わず無心」…なんですね。

【思わず勘繰り】

絶対に、何か考えたり感じたりしているはずだ。これを聞けば面白いブログが書ける…。

などとくだらないことを考えるのは、話を面白くしたい私の『下衆の勘繰り』でした。

皆さん本気になっているときは、すべて『思わず』なんですね。