昨日と今日は「いわてスポーツコンベンション2006」という研修会をやっていました。
シドニーオリンピック選手で女子走り高跳び日本記録保持者の今井美希さん、
アメリカから一時帰国されて講演した、NBAやMLBで栄養指導をなさっている酒井・リズ・智子さん、
韓国からわざわざおいでいただいた、漢方医のソン・ジェチョル先生、
メタボリックシンドロームと運動についてお話いただいた、東北大学大学院教授の永富良一先生、
まだまだ、おられます。
2日間で、いろいろと考えさせていただきましたが、後ほど。
さて、今日は、次の写真です。
今日の午前は、サッカー小嶺先生の講演『熱〜サッカーで「人」を育てる〜』でした。
私は昨日・今日とホールの係りで、ずっと、舞台の「ソデ」にいます。
昨日は気が付かなかったのですが、何かが違います。
舞台から見ているせいかも知れませんが、何か、観客席から『波が来る』ような気配があります。
しばらく注意して見ていて、やっと、わかりました。
中央ブロックに、最前列からまとまって座っている、20名ほどの高校生です。
これが、これぞというタイミングで、一斉に膝の上のノートにメモをとりはじめる。
メモをとり終わると、いままで立てていたペンを寝せて、また、背筋を伸ばしてお話を聞く…
また、一斉にペンを立てて、メモをとりはじめる…
あまりにタイミングが合っているので、
(ははぁ〜、一番右に座っている先生がメモをとったとき、そのタイミングで生徒がメモをとったフリをしてるんじゃないかなぁ〜?)
とか、自分のレべルに合わせたくだらないことを考えてしまうが、これが違う。
先生だけがメモをとるケース
先生と生徒がメモをとるケース
生徒だけがメモをとるケース の3とおりがありました。
はっはぁ〜、さすがにインターハイ優勝者を出すチーム。強いはずだ!
「お話の聞き方」まで教えているんだ!
と、ビックリでした。