今日は、17日にIBCラジオ、イヴニングナビゲーションでお話した、床屋さんのお話を…
【1分で負けた】
11月11日(土)
A:あ、いらっしゃいませ。hirafujiさん。だいぶ髪がのびましたね。
すぐですから、二番目の椅子にどうぞ。
あら、土曜日なのにスーツ着て。今日も仕事でした?
H:いま、福島の出張から帰ってきたんです。夕飯までは少し早いから、寄ってみたの。
いつもぐらいに短く刈って下さい。
A:ああ、そうだ、ご報告、ご報告。うちの息子、この前、1分で負けたって…(と、ニコニコ顔)
H:うひゃ〜、やったねぇ。1分で負けたぁ!(と、ニコニコ顔)
【6秒で負けた】
この夏。たぶん8月。やはり床屋さんで。
A:ああ、hirafujiさん、S中学の柔道部に入ってるうちの1年坊主なんですがね、
この前、何だか、柔道部の友達が集まって、あそこ(と、待合スペースを顎でさす)で大声で、
誰某は何秒、誰某は何秒って、ゲラゲラ笑ってるんです。何だと思います、一体。
H:なんでしょう?
A:練習試合があったようなんですけど、「負けるまでの時間」だそうです。
H:ほう、負け自慢会だったんだ。ははは!
A:で、うちの息子は、何と「6秒」!6秒って言ったら「組んでャ刀vでしょうが!組んでャ刀I
情けない!あんまりだから、やめさせようかな…とも。
H:ちがうよ、ちがうよ、abeさん。あのね、たとえ6秒で負けても、試合に出られたことが立派。
頑張っていることを評価してもらったから、出してもらえたんですよ。
A:なるほど。
H:これから、どんどん上手くなっていくから。どんどん変わってゆくから。楽しみだね〜。
励ましてやってね!
A:んだべがぁ…
【続:1分で負けた】
A:夏は、たしか6秒だったんですよね。
H:あのね、10倍、上手になったんじゃないの。6秒が60秒だよね。
そろそろですよ〜、「父ちゃん、今日は勝ったぜぃ!」って帰ってくる日は。
楽しみだね〜。励ましてやってね!
A:んだべがぁ!10倍は大袈裟でしょう。
でも、いま、学校はいろんなことで、新聞やテレビで騒がれているけれども、
スポーツはいいよね、スポーツは!明るい話だのもね!
今日は、嬉しい気持ちになったから、hirafujiさん、大サービスだ、大サービス。
いつもより、たくさん切ってあげるから、いつもより沢山。
H:いい、いいから、いつもどおりで
A:いい、いいから、遠慮しなくて!
H:(き、切り過ぎですけど…)
***********
いつもの加藤アナウンサーがお休みでしたので、どさくさにまぎれて、このような話をしてみました。
この種の話をすると、どうしても「イヴナビ木曜日」の「コーチング」八丸さんの話し方になってしまうことを発見。
当日は、いつもの風見アナウンサーに加え、神山アナウンサーもいらっしゃいました。
初めてご一緒させていただきましたが、冠番組を持っているほどの方はスゴイなぁと、つくづく…