がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

炬火リレー

▽第7回全日本中学生都道府県対抗11人制ホッケー選手権大会(福井県、決勝19日)

     男子は、岩手県選抜チームが優勝(5年ぶり2度目の優勝とのことです。)

▽一日雨でした。よく降ります。

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◇なんで、いきなり、「1970年(昭和45年)の岩手国体の炬火(きょか)」がクイズになったんですか?

◆ああ、11月10日のIBCラジオのクイズね。

 いきなりじゃぁないよ。

 その前の週の問題が「アジア大会のトーチリレーが行われた日本の都市は」だったでしょう。

◇たしか、広島市でしたね。

 回ってきた火と、「平和記念公園に灯され続ける平和の灯」があわせられたんですよね。

◆そうそう。それで、岩手国体の時は、どうだったのかなぁと調べたわけ。

◇それで、中尊寺の「不滅の法灯」から採火されたということがわかったんですね。

◆そう、たぶん、岩手県で一番古い火。

  ・昭和33年(1958)4月、別格大寺に昇格し、天台宗東北大本山の称号を許される。

  ・11月、天台宗総本山延暦寺より不滅の法灯を伝承。

 とある。

  ・延暦寺の不滅の法灯は788年から燃えつづけているそうで、今年で1,218年目。

◇うそでしょう。1571年の織田信長による比叡山焼き討ちで根本中堂も焼けたんでしょう?

 学校で習いましたよ。

◆す、するどい。

 でも、その時は、立石寺に分灯して あった法灯の火を分けてもらい、「法灯がつながった」と。

◇ああよかった。

 その、伝統の灯が県内を回ったんですよね。

◆ほら、見つけたよ。「大会旗・炬火リレー」のャXター。(右→)

◇海が青いし、道路が茶色。すばらしいですね。

◆今は、開催地の各地域から火を集めたり、火をおこしたりするのが主流のようです。

◇はい、調べました。

 今年の「のじぎく兵庫国体」の 炬火リレー では、10ヶ所で採火されていますね。

◆もちろん、神戸市・東遊園地の「慰霊と復興のモニュメント・1.17希望の灯り」から移した「希望の灯」がある。

◇あらっ!なにこれ。「世界に羽ばたくレビューの火」?

 なになに「宝塚音楽学校生の歌声を高電圧に変換し、放電(人工雷)により着火する」ですって!

 国民体育大会って、スポーツのことばっかり考えてるんじゃないんですねぇ!

◆さあ、10年後はどうします?わくわくするでしょう!

◇いわて純情米の火、いわて短角牛の火、盛岡三大麺の火、吉浜乾鮑の火…ぐへぇ、想像しただけでも気を失いそうです

◆…な、なさけなくて、ぼくも、気を失いそうだ!

【おまけ】中尊寺本堂での「炬火採火法要査定(←次第)」を発見!

       先 三番鐘   大衆整行列

       次 道 楽   行列にて道場へ向う

       次 入 道   下座入

       次 三 礼   大導師(大衆唱和)

       次 表白文

       次 開経偈

       次 読 経   般若心経

       次 回 向   関係者焼香

       次 法灯頂戴

       次 法灯炬火皿点火 大導師

       次 退 堂

     そして出発式に向かう行列は

      つゆはらい→稚児→散華師(2人)→法灯護持師→大導師→以下、侍者、式衆、承仕

     何のことかさっぱり分かりませんが、お布施は、どうしたんだろうと…