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町内会の敬老行事 対象者増で目立つ見直し 仙台 少子高齢化の影響で、町内会活動の一環として行われている敬老行事を見直す町内会が仙台市内で目立っている。敬老対象年齢を引き上げたり、喜寿(77歳)、米寿(88歳)などの節目の年に限定したり…。高齢者が増加する一方なのに、市からの助成金などは減額され、高齢者への“敬意”の表し方も控えめにせざるを得なくなってきている。 <全員祝えば破産> 青葉区の桜ケ丘六丁目町内会(約140世帯)は、70歳以上の会員全員に毎年、タオルなど一人2000円相当の祝い品を贈っていた。だが、昨年からは70歳、75歳というように、5年ごとに同額のお祝い金を渡す方式に変更した。 同町内会は現在、約50人いる70歳以上の会員が2015年には100人を超えるという。萩原大麓会長(79)は「全員にお祝いしていたら町内会は破産してしまうと思い、行事を見直した。市の町内会育成奨励金が本年度から、一世帯当たり年間50円減額され530円となることも影響した」と話す。 <負担金重く縮小> 若林区の新寺町内会(約1000世帯)は、4年前から喜寿、米寿、白寿(99歳)と、節目の年齢を迎える高齢者に敬老祝い金5000円とお弁当を支給している。 「以前は70歳以上の会員を全員招いて食事会を開き、座布団などの記念品と祝い金を贈っていたが、高齢者の増加により、節目の年に限定し、祝い金の総額を削ってきた」と同町内会の佐々木正一会長(82)。<…略…>(河北新報 2006年04月25日火曜日)
で、思い出したのが4月19日に開催された会議でのお話 東厨川で総合型地域スポーツクラブを作ろうとしている方の事例発表  ▼ 2年目になって、やっと会費収入が見込めるようになった  ▼ これまでは『来ていただいて、参加していただいて、お弁当を差し上げて』の手厚い事業が、特に高齢者の場合、行政の支援で行われてきた  ▼ これまでの百年間の『スポーツは無料である』という考え方をいかに転換するかが大きな問題である(=受益者も一部負担という考え方の普及)  ▼ 魅力あるソフトづくりも重要ではあるが、大げさに言えば『国民の啓蒙』こそ必要なことである 企業・学校がスポーツに果たしてきた役割には大きなものがありますが、社会情勢の変化に伴う『クラブ中心のスポーツへ』と言われはじめて何年経ったんでしょうね いまさらですが、Jリーグの 『百年構想』 を、もう一度、読み返しています