がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

静香の願い★同感

【なぞなぞ】 人気が出れば出るほど、練習しにくくなるスポーツは、なぁ〜んだ? 【ヒント】 学校では練習できなくて、ほとんど商業施設で練習しなければならないスポーツだよ 【答え】 スケート・アルペンスキー・ゴルフ・ボウリング……… 【関連資料1】
荒川静香(24=プリンスホテル)が25日、市内のメーンプレスセンターで記者会見 <…略…> 「私が基礎をつくり上げてきたリンクが閉鎖されて、子供たちは困っています。私が国内にいるときも練習の時間がとれなくて、米国で練習せざるを得ない。人気が高まるのと反対に、リンクの状況はよくないんです」 <…略…> 荒川は、プロになってからも「日本では環境がなく難しいので、練習は米国でやる」と断言した。未来の卵が失われるだけでなく、金メダリストまでが国外流出することになりそうな日本の厳しい現状。金字塔を打ち立てた日本フィギュア界だが、肝心の土台が揺らいでいる。 [ スャjチアネックス  2006年02月26日付 紙面記事 ]
【関連資料2】
<…略…> トリノ冬季五輪で荒川静香選手(24)=プリンスホテル、宮城・東北高―早大出=が金メダルを獲得したことで、フィギュアスケートが脚光を浴びる中、荒川選手を育てた宮城県では、皮肉なことに練習環境の悪化が深刻になっている。「第2、第3の荒川」を目指す子どもたちの夢が一層膨らむ一方、スケート場不足に加え、指導者、選手の流出も始まりつつあり、金メダリスト誕生の陰で関係者の悩みは深い。 1998年長野五輪に出場した荒川ら4選手が育った仙台市泉区の民間リンクは04年末、経営難で閉鎖された。仙台圏に現在あるリンクは2カ所。宮城県大和町のウェルサンピアみやぎ泉は冬季のみの営業で、通年営業は青葉区の勝山スケーティングクラブしかない。 リンクでは一般営業時間のジャンプは禁止されており、選手が本格的に練習するのは貸し切り時間に限られる。フィギュア、アイスホッケー、ショートトラックと、各種目の練習時間が集中するため、昨年のオフシーズンは、多くの選手が他県への遠征を強いられた。 来季は指導者や有力選手の流出にも拍車がかかる。荒川選手の恩師、長久保裕氏(59)が今春、「安定した練習場所を確保したい」と、名古屋市のリンクへ移籍する。全国大会で優勝経験がある宮城FSCのジュニア選手ら「金の卵」数人が、長久保氏と行動を共にするとみられる。<…略…> (河北新報 2006年02月25日)
スケートのジャンプが一般営業時間に禁止されるように、アルペンスキーでは一般のお客さんが入ってくるコースでのメ[ル練習は禁止されます したがって、一般的には、混めば混むほど、競技練習が邪魔にされる傾向にあります (そうではないところも、知っています。『一般的には』です) 施設が利益を追求することは悪いことではありませんし、施設の考え方も理解できます また、競技練習が一般の方に危険を及ぼす可能性を持っていることも理解しています しかし 一般のお客様と同じ料金を払っているのに………という気持ちはあります 一方で、お客様が来なくなれば、この施設も閉められてしまうんだろうな………とも思います 学校で練習ができたり、公営施設を真昼間に貸切って練習できたりするスポーツの人たちが羨ましいなと思います ところで岩手県営スケート場のシーズン券の値段をご存知ですか   ◆競技関係者 高校生 7,600円とHPにあります 一方、安比高原スキー場スーパー早割シーズン券(9月中の購入で最も安い価格)は   ◆大人・高校生 42,000円 なんで、県営スキー場がないんだろう。藪川にでも自分たちでスキー場作るしかないんでしょうか そのうち選手が誰もいなくなってしまいますよ ●関連記事が こちら と こちら に