「どけどけ!こらぁ」
「うるせぇ!どぐのはそっちだべ〜」
【ヒント】
マークを回るときの、女子高校生のひと騒動です
海面に設定されたコースを、いかに速く帆走するかを競います。国体では、多数の○○○が同時にスタートし、海面に設置されたマークブイを順に回って競います。
レースは、海上に置かれたマークを決められた順番に回り、順位を競います。競技の順位は、国体では、レースを5回行い(悪天候時は減ります)、合計のャCントで決まります。
【答は「続きを読む」でどうぞ】
【答】
セーリング競技(インターハイではヨット競技)の選手どうしの主張
最後のマークを左ターンで回り、ゴールに向かって風上に進路をとるところが一番の見所
ルールでは、いろいろなケースごとに「航路権」が定められており、それを利用して攻撃を仕鰍ッたりするということです
先ほどの「叫びあい」は、お互いに、航路権を持っていると主張しながら、複数の艇がマークに近づくときの様子です
普通はずうっと遠くからしか見られませんので、知る人ぞ知るというところですが、結構激しいスポーツです
ルール違反があり、自艇が不利益をこうむった思う艇は、相手の艇に「プロテスト」を宣言し、定められた旗を掲揚、フィニッシュ後、「審問」が行われるとのことです
なお、マーク付近にはゴムボートがおり、ターンの状況をビデオ撮影しています
たぶん、審問の参考資料になるのでしょう
したがって、全艇がフィニッシュしているのに、なかなか順位が出ないことがしばしばです
国体では「観覧艇」が準備されますが、かなり早くから並ばないと乗れませんし、レース艇に近くにはいけませんので、マーク近くを知る人はほとんどいません
私は一昨年の東北高校選手権で県ヨット連盟の船に乗せてもらいましたので、知ることができました
非常にラッキーな経験でした
ふと気がつきましたが
私のほとんどの「航路権」は、他のだれかにとられているような………
「赤旗」揚げられっぱなしですが、頑張ります!